essei phone photo

写真を愉しむ 赤トンボ 羽を休める吾亦紅

投稿日:

高原の風爽やかに
赤トンボ来て
羽を休める吾亦紅
秋だねぇとつい思ってしまう
赤トンボにも吾亦紅にも、郷愁を誘う雰囲気があるよね、
もしかしたらそれは、幼き日
野山を駆け巡った団塊世代特有のもの、
そう、この感覚は、決して僕だけのものではないはず…
僕はそう思っているのだけれどね…
故郷かぁ
もう今は誰も居なくなってしまったけれど、思いだせばやっぱり
なつかしいねぇ…
赤トンボ 吾亦紅には、なんとなく
そんな雰囲気がある…


故郷は遠きにありて思うもの…
そうだよねぇ…
人間形成の原点だからねぇ…
遠くにきても、やっぱり思いだすよねぇ…幼き日…

-essei, phone, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

スマホカメラを愉しむ なんだか気になって撮ったんだけど よく見るとクマ しかも困惑したクマ 

高齢になってくると、
占い(未来の予測)よりも結果から人生と辿るのが楽しくなるのだけれど、
それぞれのシチュエーションでまさにまさにまさに…
何度も目を瞑る瞬間はあったのだけれど、
「ああ あれでよかったんだ
 あれがあったから今があるんだ」
と思えるようになって、
「そうか人生は悩み苦しみもいっぱいあったが
結論から言えば
なんとかなる
なるようにしかならない」
だったと…
そして気が付けば大体
「自分が思い描いた設計図に近いところにいる」
ということが分かったのである。
それは
「癒しの朗読屋」
アリアさんの

「山本周五郎」
の中にも何度も出て来る…
面白いね
年齢的に人生が終わった段階で
そんな悟りが来るなんて…

写真を愉しむ 優しいね 丸みをもちてふんわりと 芍薬の花ほほ笑みて 

写真はいいねぇ…
いろんなことが思い出される、
そう、
まろびつつ、迷いつつきた道に落としてきた人生の断片…
高齢になると、
その苦しみさえも、楽しい思い出となって
思い出されるのである
そうか…
あの苦しみがあったから今があるんだと…(笑い)
いいね…最高…

お洒落なドレスだね ベニモンアゲハというのだそう

花、昆虫、鳥などの写真を撮っていると、
そういう方面(デザインなど)にも興味がいって、
コレクションしていると、
それがまた楽しいの…
知合いに草木染で染めた着物に後描で模様を入れている染色家がいるが
その人が僕と会った時に常に聞いていたのがボケの出し方だった…
ボケ
長いレンズで、
あるいは明るいレンズ
例えば開放F1,2とか1,8のレンズで花などをクローズアップすると、
ピント幅が狭いのでピントを合わせた所以外はボケてしまうの
そのボケ具合を一生懸命研究していたけれど、
着物にはそういうのが大事なのか━と思いながら工房を見せてもらったことがあった。
ちなみに専門用語で

「花に匂いを入れる」という言葉があるのだけれど、
それは花芯を描くということというのは、
その人から教えられたことだった…
「この花の、この匂いの部分がいいよね…」
そんなことを言うと、
なんか物知りのように思われるじゃんねぇ…(笑い)

スマホカメラを愉しむ 枯れてなを 華を咲かせる すすきかな 好きだなこういう抽象の世界 

目次 枯れてなを 華を咲かせる すすきかな 光って、 本当に面白い… これ  逆光ですすきが光っているのだけれど、 光ってなければ撮らないね だって 風景そのものには何の魅力もないんだもの… 逆光 ス …

スマホカメラを愉しむ 門松を立てればそこは別世界

写真は太田黒公園の入り口
門松が立って、空気がピーンと張りつめている、
気持ちがいいね…
門から真っすぐに延びた石畳
僕には、神社の鳥居よりも余程厳粛で、魅力的に思えた
この公園には何回か来ているが、何回来てもいい