蓮華升麻
森の妖精といわれているらしい
思うにこの花、
どこかに愁いをもっていて…
そんな雰囲気が、より、花の姿を美しくしている
僕は、そんな印象を持つのだけれど…
こんな女性を見ると、放っておけない、
そんな気持ちになるのだけれど、
現実にはなぜか、
自分を持った強い女性と気が合う傾向にあるの…
といっても、
知っている女性は、僅かなんだけどね…(笑い)
誰とでも仲良くなれば楽しいと思うんだけれど、
男と女の間にはやはり
「深くて暗い河がある」ようだ…
この歌はやっぱり野坂先生がいいね、
雰囲気がピッタリだもの…
この花を見ると、つい、
「男と女の間には…」と口ずさんでしまう…
そして、そんなイメージで撮ってしまうのだった、
そうなんだよね、
やっぱり心が動かないと、写真、撮れないよね…
話変わって、
一昨日から、腰がギクリといたんで…
どうやら、
その前の二日間、重い一眼レフ
(僕のは古いから、とっても重いの)
それを首にぶら下げて、
片手に古い写真(資料)をもって、
その場所の現代を撮るために、歩き回ったのが効いたらし…
急にに頼まれた仕事で、
なんていうことはない撮影なのだけれど、
その場所を探すまでのプロセスが楽しくてね…
首にカメラをぶら下げての歩行が、どうやら腰にきたらしい…
でもまぁ、
結構楽しい二日間だったのだけれどねぇ
で、
「芍薬甘草湯」を飲み、
お風呂でゆっくり腰を温めて
ロキソニンゼルをたっぷり塗って、
ハンドマッサージ器で腰をマッサージして、最後、
マッサージを受けたら、あまりにも気持ちが良すぎて(笑い)
何が効いたのか知らないけれど、
今日幾分か調子いいみたい
痛みはやっぱり、
早いうちに、
忘却の彼方へと追いやっておかなければ
ならないからね…
今日は昼から、
「葛切りを食べる会」があって…
知り合いの女性が主宰しているの…
楽しみ…
昔、
「伝統を守る」というので、京都の「鍵繕良房」の葛切りを
取材させていただいたことがあるの
螺鈿の器に入った白濁して光沢のある冷たい葛切り
黒蜜の味と冷たい葛切りのなんとも言えない喉越し…
とっても楽しみ…