足の動きその表情とても大事なポイントだった。
一昨日だったかな
「茶とアン」(阿佐ヶ谷)のもう一つの顔というタイトルで
その時撮った写真をコラージュして一枚の絵としてアップしたのだけれど。
足の表情
これに関しては、
その中に埋没させてしまったのでは伝わラない
そう思って
ずっと考えていたの…
そうしたら
「やっぱりあれは単独でいかなければダメだな」
という思いが強くなって…
そして、
表情を強調するためには色はいらない
そう思ったので
色も抜いて白黒の写真にしたの。
いいねぇ白黒
色を抜くことによって、
より心理的な訴求力が高まってくるの…
白黒の写真の良さというか、
表現のスタイルとして極めて新鮮なものに思えたのだった
そして
この作業をやりながら昔書いた
「カメラマンは二度旅をする」
というコラムを思い出した。
カメラマンは二度旅をする
なんていう雑誌だったかなぁ…、
確か
「チャネラー」という専門家向けファッションの雑誌だった。
内容は
沙漠の取材に行って帰った時のことだが
一度は現地を訪れて旅をする。
帰ると、
上がってきたフイルムを見て、
お気に入りの写真を
一コマずつハサミで切ってマウントして
それを
ライティングテーブル(ビューワー)の上に並べてみるのだが、
その順番を整えてじっくり眺めていると、
いろんなシーンが思いだされて
もう一つの世界をつくってくれると、
そういう意味で
二度旅をすると言ったのだが、
スマホで撮って来た写真をコンピュータに映しだして、
コマをあっちにやったり、
こっちにやったりしていると、
再びイベント会場にいるような状態になって、
ああしとけばよかった
こういうのが欲しかったなと思うのだが、
今回の足の写真は、
その中に埋没させてはいけないものと思ったの
そう、
これ僕のお気に入りなの
この足の写真色っぽいよね
表情というと、
顔とか手の方につい惹きつけられるが、
なかなかどうして、
足こそ素晴らしいと僕は思ったのである、
で、
意識してその動きに焦点をあてたのだが、
足には意志が現れている
足
パフォーマンスでは行動(アクション)をする以前に、
足がすでに動く方向性やら、
どのようにという形を作っていて、
その形にのっとって上体が動いているということを今回発見したのだが、
人の行動、
動きには一連のメカニズムがあって、
それで
表現というのがなりたっているのだということを発見してて、
それが言いたくてもう一度、
写真に登場願ったのだが
こんなことをゴチャゴチャ考えているのも楽しんだよね…
イベントに行ったおかげで
ここに行かなければ出会えなかった人たちと、
友達にもなれて本当に楽しかった
そして大きな刺激を与えられた…
イベントいいね、
本当に楽しい…
齢はとっても知らないことだらけ…
大いに勉強しなければ…ね