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ネット社会は、自分のメディアを気軽に持てるから楽しい。写真や文章、作品を発表していれば、そこから何かが起きてくる

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実ものを見ると、なぜだか写真を撮りたくなってくる

 

グミ、ユスラウメ サクランボ…

こういう実ものを見ると、つい写真、撮りたくなってしまう。

私の育った母の実家(岡山)。

うちを中心にして三軒の家がひとつの塀の中にあって、
中庭の木戸で行き来できるようになっている。

うちが本家で、門に向って右側がおおもとや(どういう字が的確なのか、わからない)、左側を新家と言っていた。

三軒合わせると、1500坪位になると思う。

その、おおもとやと本家(ウチ)の間には、小さな川が流れている。

そこにはアメリカ帰りの、おばあさんと、モトさんという老夫婦がいたのだが、庭づくり、花づくりがとてもうまい夫婦で、中庭の木戸を開けると
「ここは別天地か」
という程に美しい庭で、四季折々、いつも見事な花を咲かせていた。

 

隣の家の庭の片隅にあった。ユスラウメの木

今頃の季節になると、たわわに実をつけていた。

酸っぱい実だったけれど、学校から帰ると、毎日、その実を食べていた。

子供の頃のそんな風景を思い浮かべた。

エッセイというのは、いいよね、そういうことを思いながら、
ポツリポツリと書いていれば楽しいから…

随筆、エッセイいいよね。でも単体では売れないから、やっぱり電子書籍だな

そうだ、NOTEというのにまず書いて、挿絵として写真を使い、発表しながら記事を増やし、ある程度溜まったら、電子書籍にして売り出す。

いいね、考えていると、
ドンドン夢が膨らんでワクワクしてきた。

そう言えば、ある印刷会社から、
「ホームページをつくり変えようと思っているのですが、例えば砂漠の写真など、使わしてもらうことできるんですかねえ」という打診が。

だから、電子書籍の4冊を見てもらうように言っておいたが、どうなるのかね…

発表していれば何がおきるか分からない。それが楽しいのである。

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ヘマンサス(多分)それにしても大胆な写真 こう撮るしかなかったという感じ (笑い)

技術、そんなものは習うものじゃないんだよ。
あるレベルまできたら、これをこう表現したいんだけどどうするかというのは自分で考えるものだもの━といつも言っている。
そう言えば、文章も、手垢のついた言葉をずらずら並べても、人を感動させることはできないというのが、いろんな本の随所に書かれていた。
いかに表現するか、それを考えるのが、写真の面白さだと 最近僕はつくづく思うのである。