コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 思いつき 雑記

なんとなく、そう、なんとなく魅力的な花、クロホウシ

投稿日:2020年6月22日 更新日:

目次

もう何度も撮ってるんだけど、

見るとやっぱり撮ってしまう。

なんか、惹かれるんだよねこの花。
黒法師
てっきり黒帽子かと思っていたら、お坊さん。

 

黒魔術師というオカルト集団を連想するという、若い男性

撮っていたら、通りすがりの若いカップルの男の人が
「なんか、黒魔術師みたい」と。
「黒魔術師って何」(女性)
「秘密の宗教で呪いにかけるの」
「イヤダーコワイ」
そんな会話が聞こえてきた。

1960年代から1970年代に流行った女性の流行現象

僕がこの花から連想するのは、学生時代の頃に流行した女性のスタイル。

ストレートな前髪を長くして、
タイトな黒のワンピースで、
高い腰掛のカウンターに座って、コーヒーとか、ギネスを飲みながら、頬杖をついて、口をあまり開けないで喋るの。

ダンモ(モダンジャズ)
ズージャ(ジャズ)と、逆さ言葉で…

そのお姉さんたちが、とても格好良く見えたので、印象に残っているのである。
時代って、本当に面白いね…

その時代に僕は、写真を始めたのだが、その頃は、写真と言えば
スナップ写真が主流だった

僕が写真を始めた頃には、個人情報なんて言葉もないし、肖像権の主張などもしなかったから、写真と言えば、街中で撮るスナプ、キャンディッドフォトが主流の時代だった。

そうした写真(モノクロ)も随分残っているので、一度、整理しなければね…

しかし、なかなか、そういう時間がとれない。
そう、片方で日銭稼ぎしなければならないし…

雨の日だけは避けたい日銭稼ぎの仕事

昨日は、ドシャ降りの雨。
寒いし、ドブネズミ、最低…
「惨めとは、まさにこれ」と。
雨の日は休むという勝ってができればいいんだけれど、思うようには行かないね。
もはや、欲しいものなど、何もないのに…

-コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 思いつき, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

いつまで見ていても飽きることがない水の流れ、川のある風景、好きだな

目次 ゆく河の流れは絶えずして… そういう、出足の部分しか知らないのに、つい言ってしまう。 そうなんだよねぇ、川を眺めていると、 生きてきた人生の諸々を、つい思い浮かべてしまうのである。 「遠くにきた …

アド街ック天国で紹介された武井商店のドレシング、美味しい

ウンいける、アッサリしていてとてもいい。
「ヘー ドレッシングが、自動販売機で売れる時代になったんだ」
そんなことを思いながら、写真を撮っていて気が付いた。
そう、女性の写真。よこに「鉄道むすめ」と書いてある。
「これは一体なんだろう」
そう思って調べてみた。

咲き残りたる花にこそ、魅力を感じる。

目次 これは、僕の独断と偏見での感覚だが、 すでに季節が終ってなお、咲き残っている花にこそ、魅力を感じるのである。 人間で言えば、アラカンから還暦を少し過ぎたあたりか… それでいてなお輝いている花(女 …

ヘマンサス(多分)それにしても大胆な写真 こう撮るしかなかったという感じ (笑い)

技術、そんなものは習うものじゃないんだよ。
あるレベルまできたら、これをこう表現したいんだけどどうするかというのは自分で考えるものだもの━といつも言っている。
そう言えば、文章も、手垢のついた言葉をずらずら並べても、人を感動させることはできないというのが、いろんな本の随所に書かれていた。
いかに表現するか、それを考えるのが、写真の面白さだと 最近僕はつくづく思うのである。

思いつきでやったゴーヤの塩揉みとカニ缶(ズワイ蟹)の相性が抜群でとても美味しい

目次 火を使わない僕の手料理 フッと思いついて、 ゴーヤを塩揉みしたのに花鰹をかけ、少しお醤油をさしたのと、ズワイ蟹の缶詰めをドバッと一缶入れたところ、 ゴーヤのちょっとした苦味成分と蟹のほんのり甘い …