エンビセンノウと言うらしい。
この花を見て線香花火を連想してしまった
線香花火
(ススキにカラ松と言っていた)
に似ている。
一旦、この花のようにパッと咲いて、それから少し、チリチリとなって、赤い火玉ができ、暫く待っていると、その火玉からパチパチとまた。
しかし、火玉になったところでポトンと落ちることが多く、最後のパチパチは滅多に見ることができないの。
この花を見て、子供の頃のそんな情景が脳裏に浮かんだ。
忘れえぬ思いで、儚い夏の夜の風物詩
小さい花火だから、本当に、一瞬の輝き、儚い夏の夜の風物詩…
それでもなぜかみんな、この花火を好んだ。
子供心にも、儚さに何かを感じたのかもしれないね…
そう言えば、この花も、絶滅危惧種なのだそう。
こんな綺麗な花、
生き残って欲しいよね。
いつまでも…
花の命は短くて苦しきことのみ多かりき…なんちゃってね