コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 思いつき 雑記

ハイビスカス

投稿日:

色、形(姿)の持つ力って凄いね。

同じハイビスカスでも、軽やかに見えるものもあれば、しっとりと清楚に見える花もある。
このハイビスカス、僕にはすごく重厚に見えるのである。
そう、この花をみた瞬間、ヨーロッパの貴婦人が着たドレスを連想したのである。
例えば、マリー・アントワネット。
贅の限りを尽くした女性。
なんとなく、そんなように思えたのである。

最近ゴージャスなハイビスカスが目立ち始めた

「これはコレクションしておくべき」
そう思ってチョコチョコ撮っているのだが、やっぱり、キッチリとした花の写真を撮るには、早朝の植物園に行かなければね。
そう、午後になると、勢いがすでになくなっているので、アッと思っても、シャッターを押す指がどうにも、動かないのである。

やっぱり花は午前中に撮るべきだな

くたびれた花にも、それなりの良さがあるのだけれど、やっぱり、花は、ピシと張りつめた緊張感というのだろうか、そういうイメージを狙いたいよね。
そう、だから、コレクションの数がなかなか増えていかないのである。

集客のキャッチコピーでいう程、写真は簡単にはうまくならないと思うんだけど…

FBをサーフィンしていると、
「プロのような写真が簡単にとれる」
というようなフレーズのセミナーの売り文句が目立つ。が、やっぱりね、いい写真というのは、テクニックよりも気持ち、それが優先されると思いながら、記事を読んだりしてるんだけれど、加工の技術だけでは、なかなかそうはいかないよね…

集客キャッチコピーで知るビジネスモデルの変化

それにしても。ハウツー トゥドゥの集客が目立つのは、ビジネスが、そういう傾向に流れているんだろうね。
英会話の集客なんか、締め切りまで後何日なんて、随分煽って締め切っているのに、ちょっと日にちがあくと、同じことをまた…
そんなのをずっと観察していると、思ったように集客でえきなかったんだなぁと思うようになってくるのだ。

何かやろうと思ったらやっぱり努力だよね。

話がなんだか変な方向に流れてしまったが、何かやろうと思ったら、やっぱり努力以外に道はないと私はお思っているのである。
先日、友人の画伯と
ちょっと変わった人で、
「売るために俺は絵を描くんじゃない。描きたい気持ちが高ぶった時に描くんだ。そう、だから芸術は爆発なんだよ」
理屈はよく分らないけれど、なんか、説得力がある。

子供の描く絵こそ芸術なんだ。

その画伯が言っていた
「本当の芸術は子供の描く絵の中にある。それが分かるまでに一生かかったとピカソは言っているんだ」と。
後で調べてみると、ピカソの語録のなかにそういうのがちゃんと書いてある。
「絵はね、説明しちゃだめなんだよ久保さん。そんな絵は絵じゃないんだよ…」
確かに、写真もそういう部分がある。
こういうところは、残念ながら、ハウツーにはならない。
「こんなことを言っている俺たちは、決して人に教えることはできないね」
そう言って別れたのだが、こういう人と話していると、本当に楽しい。

-コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 思いつき, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

スマホカメラで 電車を待っている間の遊びで撮影 凄いワイド 驚いたな

目次どこの駅だったか、ちょっと忘れた。それにしても凄いね、こんなレンズが搭載されてるんだ。昔は、写せればプロになれたけど…何か違うんだよねぇ… 内面に表現する何かを持っていて、それを狙って撮っているの …

秋色という色があってもいいと思うんだけど

目次秋色 念のために調べてみると、あった。「四季の写真でつくる秋のカラーパレット」興味はあるけれど、これは難しい。今の季節、午後、3時を過ぎると、光が相当に色づいている。 秋色 念のために調べてみると …

美しいねぇ、カワセミ、まさにまさにまさに…いつ見ても感動する

目次カワセミ 翡翠 本当に美しい。シャッターを切ってから待っていると「これくらいゆっくり撮らしてくれるといいですよねぇ」「超越」とはこういうことを言うのではないだろうか カワセミ 翡翠 本当に美しい。 …

アド街ック天国で紹介された武井商店のドレシング、美味しい

ウンいける、アッサリしていてとてもいい。
「ヘー ドレッシングが、自動販売機で売れる時代になったんだ」
そんなことを思いながら、写真を撮っていて気が付いた。
そう、女性の写真。よこに「鉄道むすめ」と書いてある。
「これは一体なんだろう」
そう思って調べてみた。

イロハモミジはなんでいろはなの…

目次最近覚えた、タブレットの検索が便利でとても素晴らしい タブレットで写真を撮ればなんでも教えてくれる 片方で便利さを享受しながら、片方で、その便利さを酷評している。 自分でも可笑しいと思うが、そうな …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます