ウーン可愛い、とっても可愛い、色がいいよね…
こんなの見てたら、それだけでハッピー、そんな感じ。
今日は午前中に荷物がくるというので待っていたら、なんと来たのが昼過ぎ。
おかげでスケジュールが狂って、いらついていたのだが、
明るい太陽を受けて咲き誇っているこの花を見ると、いやな気持もどこかに消えてしまった。
花が美しいと、嫌なことも吹っ飛ぶね…
何も考えなくてもいい。
そう、ただカメラを花に向けてシャッターボタンを押せば、それでちゃんと写っているのだからいいよね…
光線がいいと、グラデーションもちゃんと出て、“美しさ””可愛さ“を強調してくれるから有難い。
普通なら、昼も遅くなると、どんな花でもしおれてくるのだが、ダリアって強いんだ。
「太陽の子」というに相応しい、そんな気がした。
ダリアが日本に来たのは江戸時代
1842年、オランダ船に乗ってきたのだそうだが、その頃はダリアという名前ではなく、「天竺ボタン」と言われていたらしい。
そう、牡丹に似ているということで、そういう名前がついたのだとか。
展示されていた植物園の資料によると、その頃江戸は、園芸ブームだったらしい。
この日、神代植物園では、写真のような特別展をしていたので、興味深く、見させていただいた。
こうした資料を読むと、
ダリアが日本に来た、1842年頃は、江戸は園芸ブームで、そういうことを知っていて、珍しい植物が、ドンドン入ってきたのではないかと推測する。
展示品の中にウォードの箱というのがあるが、これが面白い。
船の中で、植物が枯れないように、工夫された箱なのだそうだが、シーボルトは、この箱の存在は無視して、使わなかったらしい。
植物、行き当たりばったりでも、こういうものに遭遇すると、また新たな興味が湧いてきて、そっちの方に気がいってしまう僕、
これじゃぁ、まだまだ、元気でいなければと、つい思ってしまう。
ブログがあるから、こういう遊びもできるんだよね、
そう考えると、まさに、ブログ様様と思わずにはいあられなくなってくるのである。撮って書いて、本当に楽しい…
でも、これが仕事だったら、多分、嫌だろうね…