フォトエッセイ 写真でつくる絵本 写真エッセイ

行くべきか 行かざるべきか、それが問題だと考えるリス

投稿日:

目次

キタリスというのだそう。漢字で書くと「北栗鼠」

夏は小枝で丸い巣をつくる場合と樹洞(じゅどう)にコケなどをいれて巣にする場合があるらしい。
冬眠はしなくて、秋に木の実を2000から4000か所に分散して貯蔵するらしい。
そうなんだ、「貯蓄の達人」なんだ。

その位 蓄えていれば、食べること心配しなくてもいいもんねぇ…

見習わなくちゃ…
えっ もう遅い…
そうだよねぇ…
「日銭稼ぎできなくなったら、どうすんだよ」
「そうだよねぇ」
「…」

これは深刻な問題だ。

「急がなくちゃ}
「何を」
「病院のベッドの上にいても稼げる環境をつくること」
「一応は考えてるんだ」
「一応はね」

走れメロスじゃなくて、走れガトクだな

「そうなんだけどねぇ」
「…」
「なんたって 今の心境は 働けど 働けど…」だもんね(笑い) 
ウン 
でも体はまだまだ元気で、この前受けた体力テストでも、自分で思っているよりもはるかに若かった。
救いはそれだけ…
よし 頑張れ ウン頑張る━そう、行先の見えない明日のために…と

自分に向かって気合をいれる僕がいた…

-フォトエッセイ, 写真でつくる絵本, 写真エッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

書 いいね 書けないけど惹かれるね、こういう字が書けたらいいね 

これ、どう見ても文字だよねぇ。川なんだけど。
上空から見ると、川も文字のように見えるんだよねぇ
書 いいよね、シルエットの芸術。

このバラ、僕の目にはアイスクリームなんだけど 美味しそう 

目次 アイスクリームどうですか 「バニラのアイスクリームなんだけど、イチゴでちょっと色付けをして、洒落気を出してみました」 「そうね、雰囲気としては、バラの花をイメージしたんですけど…」 「こんなスイ …

ヒメユリ、可憐な花だけに、歴史の傷跡がオーバラップされて、心が痛む

ヒメユリ英語では、Morning star lily(星の花)というらしい。
「夏の野の繁みに避ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものぞ」と、万葉集にある。
「相手に知られない恋は苦しくてせつないもの」という意味らしい。
年をとると、それがいいんだよね━と、僕は思っているのだけれど…(笑い)

蘭 prosthecheavitllina というらしい 美しさと妖艶な雰囲気、ぞくっとする魅力を感じた 

目次 姿、形、色、醸し出す雰囲気… 好きだなぁ、こういうの。 そういうと、 「思うのは勝手だけど、口にはするなよ」と言われそう。 「ほっとけ、もう、若くはないんだから、それでいいの」 「…」 「なんの …

ブルーキャッツアイ 青い瞳の中に遠い昔の思い出が甦ってきた

目次 ブルーキャッツアイというのだそう。 澄んだ瞳が美しい。 瞳で思い出したのが、小説「四季夏子」(五木寛之)の扉に書いてあったロシアの詩人の詩。 「君はボスボラスの海を見たか、君の青い瞳の中に僕はボ …