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花を花として見るのではなく、そこに描かれた物語を見るのも結構楽しい

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花の中に隠された物語を見るのも結構、楽しい。

今日はミュージカル
「ドナドナ」

僕ら(団塊世代)は、この歌、反戦歌として歌ったのだけれど、
最近は、若い女性たちの間で、

行きたくないところに誘われたりしていることを、

「今日、私、ドナドナなされてるの」
と言うような使い方をするのだと
知り合いから聞いた。

僕がこの歌を覚えたのは高校の頃。

ジョン・バイズの歌で、今でも、英語で歌える。

曲調は爽やかだが、売られていく仔牛の心情を歌った、悲しい歌…

カミューの「異邦人」なども、この頃の思い出。

不条理というものについて教えてくれたのは、この小説だった。
そう、僕が、大人になる直前のこと。

そういうのを思い出すと、つい、
「遠くに来たなぁ」と思ってしまう。

人生は、まさに旅だね…

僕の場合は、地図もコンパスも持たない旅立ちだったから、時間の無駄使いを随分してしまった。が、

今は、その時々の経験 体験で、誰とでも、楽しい一時が持てるので、それで良かったと思っているのである。

今日の物語は、宇宙の探索艇を利用してのボートレース

この花はオンシジューム

この花、楽しいね。
見る度に、新しい物語を提供してくれる。

今回は宇宙の小型探索艇に乗って、ボートレース

「各艇、一斉にスタートしました」
「第一コーナーを回ったところで、インコースがややリード」
「オット外枠から、フルスロットルで一気にせめこんでくる艇は誰」
「インコースもさらにスピードを上げて、お先にと、余裕のポーズを見せています」
僕には、そんなような場面に見えるんだけど…

いつも、心の中で、こんなことを思いながら、写真を撮っている僕ってヘン?

自分では極めてノーマルと思ってるんだけど…

ちょっと心配になったので、知り合の何人かに、聞いてみたところ
どの人からも
「十分ヘンです」
と言われてしまった。

「そうかなぁ 納得できない」

お花の合唱団 歌っている姿が、楽しくて気持ちがいい 
曲は人気の「心の瞳」

「心の瞳」という歌

坂本九氏が1回だけラジオで歌ったのだそうだが、とってもいい‥
今、それが、合唱の歌として人気になっているらしい。

愉しんで写真を撮るようになって、物の見方が少し変わってきた

最近、物の見方が段々、変わってきているのは、何なんだろうね…

若い時から、こういう見方ができていれば、もしかしたら、自分の世界がつくれたかもね…

ハハ、
これこそまさにナルシスト、自己陶酔だね。

しかし、これも、考えて見れば、電子カメラができたおかげ。
その場で画像が確認できることのメリットだね、
まさに文明のおかげ、そういうのが使えていることを幸せと思わなければね…

「気をつけてみる」と、自然の中には、物語がいっぱい隠されているのだ。
最近は、そういうものを発見、発掘(記録に残す)することに、楽しさを見出しているのである。

 

 

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名前:クボッチ

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