フォトエッセイ 写真でつくる絵本 写真エッセイ

もしかして竜巻 赤いのは、夕陽の反射? 怪奇現象にはちがいない

投稿日:

目次

これは最近の写真ではありません

撮ったのは岡山
僕の実家の近く、

子供の頃、夏祭りに来ていた、八幡様という神社の上。
ここで、こういう怪奇現象を何回か見た記憶がある。

今でも鮮明に覚えているのは、高校の時代に見た「火の玉」
友達と数人で、ここでたむろしていて…
その時見たのは、直径5センチ、
(もうちょと大きかったかもしれない。)
オレンジ色のキレイな火の玉が、水平に真っすぐ、東から西へ。
この火の玉、あっちこっちで見られたようで、翌日、随分話題になったのを覚えている。

なぞはなぞのままの方が神秘的でロマンがある。

その頃は純情だったから、こういう現象を見ると、「神秘の何か」と思ったのだが、大人になって方々歩いて、いろんなところでこういうのを見てくると、
神秘な面は消えて、
これ単なる自然減で、赤い雲の部分が回転しているのを確認すると、
「竜巻」と自分で言って、「ヘー」という程度の関心事になってしまうから、つまらないね。
何も知らなければ
「ねぇねぇ さっき八幡様のところで、赤く光る雲が、空に向かって真っすぐ。あれは何かの予兆にちがいない」などと大騒ぎして、
「もしかしたら、宇宙からのメッセーを僕は受け取ったのか」なんて言ったりりしてね(笑い)

でも、「ああ、あれは竜巻」と、アッサリというよりも、余程面白いよね…
そう考えると、物事って、知らない方が幸せなのかもしれない━と、妙な論理を組み立てる僕でした。

でも、やっぱり、竜巻 どうして起こるのか気になるので、調べてみた。

竜巻とは

「積乱雲に伴って発生する強い空気の渦巻きのこと。
日本で起きる竜巻のほとんどは、地上近くで風が回転しているところに、上昇気流が重なった時に、発生するらしい

風が回転しながら上へあがるにつれて、回転の半径が小さくなり風が強くなる結果、竜巻となるようです。

竜巻はスコールラインや寒冷前線に伴って発生する巨大雷雨のフックエコー付近や停滞前線の南北の移動・台風・熱帯低気圧による不安定な気象条件が主な要因となっています」(お天気.com)

積乱雲とは

積乱雲は、
上空に冷たい空気があり、地上には温められた空気の層がある。そういう状態に発生する雲で、
温かい空気は上へと昇り、冷たい空気は下へと降りようとするため対流が起きやすくなって。発生する雲でのこと━と。

気象には縁のない素人が、こんなの読んでも、よく分らない。
この情報を僕流に解釈すると、
竜巻は
上空に冷たい空気があって、地上に温かい空気の層があると、温かい空気が上昇し、冷たい空気が下降するので、あるところでバトルとなって、渦巻きが起こる、それが竜巻━と、こういうことか。
凄い解釈だけど、僕にはこういう大雑把な方がよくわかる。
もっと簡単に言えば、
温かい空気は上に上がる。
冷たい空気は下に下がる。
この二つの空気がぶつかると、渦巻きが起こる。その渦巻きが竜巻と、
単純でいいじゃん。ねぇ

なんだか、訳の分からないことをグタグタと書いたが、この写真は、多分、そういう写真だろう━ということ。
写真も解説つけようとすると、調べるの大変。
それが面白くて、書いてるんだけどね(笑い)

 

 

 

 

 

 

 
 

竜巻の風速

被害状況などから風速100~110m/sを超えるものが多く、上昇気流は90m/sに達すると推定されます。

竜巻が発生する時期

上昇気流は台風や積乱雲等と一緒に現れるので、竜巻の発生夏~秋の時期が多く全体の70%を占めています。
竜巻の発生は夜間よりも昼間に多く確認されています。特に、11時~18時にかけてピークが見られるようです。

-フォトエッセイ, 写真でつくる絵本, 写真エッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

「ドローイングとは何か」展、東京都美術館に展示された北原かずこさんの作品

目次 知り合いの画家の作品(鉛筆一本で描いたドローイング) 会場で係の人に「撮っていいですか」と尋ねると、 「どうぞ」というので撮らせてもらった。 しかし、ライティングもなにもしないでの撮影なので、記 …

東京、新宿の森 でも、東京の森で検索しても出てこないよ。でもこれ、森だよね

この風景を見て、東京、しかも新宿だとは思えないよね…
疲れたら、ここに来て、コーヒーを飲みながら、ボーとしてるの。
この森があるから、新宿御苑前周辺にいれば、元気でいられるのだと僕は思っているの。
もう20数年、ここにいるが、病気しないもの。
風邪、一回位ひいたかな…
でもあれはでも、クーラーのせいかもしれない。
しかし、若い頃は公園が、こんなに近くにあっても見向きもしないで、
行っていたのは、下の白い線のちょっと右の方にある歓楽街ばかりで、
「御苑といういい所に居ながら、たまには桜がキレイとか、紅葉がキレイとか言って誘ってはどうですか」と、元から散々、嫌味を言われた記憶がる。
だって、その頃は何をやっても楽しくて、時間がなくて、公園なんか、ノンビリ歩いてられなかったものね(笑い)

映画 新聞記者ジム・ウンギョン×松坂桃李主演の映画を見ての感想  

目次 今日は、久保雅督です。 「撮って書いてワヤで笑える人生日記」 にお越しいただきありがとうございます。 今日は映画「新聞記者」(藤井道人監督)を見たので、その感想を書きます。 とっても素晴らしい映 …

カステラに牛乳をかける、たったそれだけで絶品のスイーツに

目次 カステラに牛乳をかけるだけ。たったそれだけで、魔法をかけたように、美味しくなるの 食欲があまりない。そういう時の僕の定番の食べ物がこれ。 昨日は、食欲がないというわけではなかったのだけれど、右の …

秋陽(しゅうよう)に照らされ キラリと光る カラスウリ

目次 しゅうよう(秋陽)か、いい言葉だな 雑木林の中で、この紅い実を見ると、なぜか嬉しくて、写真を撮るの。 木漏れ日のスポットライトに浮かび上がる紅色が秋を象徴しているように、僕には思えるのである。 …