discover essei photo

ポスター制作 それはまさにセッション とても楽しかった

投稿日:

目次

25日から催される陶芸家のポスー
土と色と形のコンポジション

瑠璃色…その色の出方に拘ったという作品
お母さんと僕が知り合いで、それで僕が写真を撮り、
僕の電子書籍(ペーパーバック)のデザイン編集をしてくれている まめしば書房の柴田まみにデータを送り、作ってもらったA3のポスター


1昨日納品され
「どうだったかな」と刷り上がりを心配していたら
昼すぎ
土歩(真田憲成)さんから電話がきて
「素晴らしい 感動しました」と言われ思わず
「良かったぁ」と、
納品日は本当に緊張する
だから現役で仕事をしている時には
「お礼の電話はいりません 心臓によくないから」と(笑い)
そう最後の最後、
責了したら、工場から直接クライアントに送られるものだから
「ちゃんと色 出ているか、どこかにミスはなかったか」と気がかり満載なのである
趣味の写真ならなんでもいいが、やっぱり依頼されたものは、本当に神経を使うのである。

久々に緊張して久々に精神が集中した

9月の半ばだった。
土歩さんから電話がきて、鎌倉の自宅にお伺いして、
お母さんの作ってくれた料理を食べながら、作品についての思いを聞いて
帰り
「これでお願いします」といって土歩さんから作品を預かったの
僕は2,3日 それを眺めてから、自室に白のホリゾントを立て、トレペで余分な映り込み、ハレーションを消して、90ミリ(ちょっと望遠のレンズ)で、
ここという位置(作品の顔と思えるところ)を探して…
そして色調整をして
サムネール(写真に一行のコピー)をつけて、データを
まめ芝さんに送ったの、
そして数日後
3枚の図案が送られてきて、それを土歩さんに、
そな中から選ばれたのがこれ

うん 僕も気に入っている…

セッション楽しい

土歩さんから 
「素晴らしい 感動しました」という感想をいただいて、
それで心にゆとりができて、制作の過程を振り返ると、これが楽しくて
だって、
土と語らい、形と色を愉しみ作り上げた作品を僕が預かり
その作品と今度は僕が語りあって写真を撮り、コピーを書いて
まめしばさんに送る
それをうけたまめ芝さんは、その写真と語りあってデザインを、
さらにコピーも吟醸して「瑠璃釉の情緒を愉しむ」にして完成させたのである。
作家が自分の工房で土に拘り、色と向き合い、形にこだわって作り上げた陶芸という表現を今度は僕が自室にスタジオをつくり、作品と語らい写真を撮り、それをまめしばさんが、まとめあげたポスター 
言い換えればまさにそれはセッション、それぞれがそれぞれの空間で、インスピレーションによる閃きで感じるものを表現としてつくりあげたセッション…
なんだかアドリブでジャズを演奏している…
これこそまさにジャズ…
久し振りに楽しませてもらった
個展会場はKATACOTOGALLERY
神奈川県鎌倉市扇が谷1-1ー21
10月25日~10月31日です

 

 

 

-discover, essei, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

スマホカメラを愉しむ ヨーラクボクの花木 珍しいんだってね 

目を瞑れば、アッという間に異次元の世界へ
これ楽しい(笑い)
ドトールに寄ってコーヒーを飲み
アリアさんの朗読聴いていたら、
体全体が温まってきて、
フワーと意識が遠のいていくの…
そう、
眠気に襲われて…(笑い)
ほんの数分だったと思うけど、
あれ気持ちがいいねぇ…
バスとかで乗り過ごすのちょっとショックだけど、
瞬間の異次元への旅、
なんだか快感になってしまった…(笑い)

たけのこ タケノコ 筍…旬を楽しむ いいねぇ

目次 見るとつい買っちゃうよね筍 ヘー筍がもう出てんだぁ そりゃそうだよね… もう4月だもんねぇ… 桜が咲いてたけのこを見ると…ねぇ… 普段はあまり料理しない僕だけど やっぱり食べたいよね… そう、旬 …

スノードロップは幸せを呼ぶ花…

「幸せ」という言葉、みんな好きだよね…
その言葉の中に、何を感じているのだろうか…ねぇ…
愛、暖かみ、甘さ、ファンタジック、夢、希望…
例えばマリーローランサンの絵のような雰囲気を想像しているのだろうか…
「幸せは歩いてこない、だから歩いて行くんだよ…」
こちらの方が余程かスッキリする(笑い)
スノードロップ…
何か、禅問答のような、面白いテーマを与えてくれた。
メモ帳と鉛筆を持って、コーヒーを飲みながら、こういうのを考えるのも結構楽しい…
友達にそう言うと、
「幸せですなぁ」と一言(笑い)

カメラを愉しむ トウモロコシ ガチッと思いきり齧りたい

トウモロコシ、
最後に齧ったのは、確か霧ケ峰高原だった…
もう20年位前かなぁ…
あれ、
もう一度やってみたいね…
ガチっと思い切り、

銀杏と栗が届いた さて何を 栗ご飯よし茶碗蒸しも 秋の味覚堪能だね 

とっても魅力的なスーパーガール
昨日 合唱に行ったら
90歳のご婦人、
この人はイタリアに長く暮らしていて画家であり俳句の会を主宰していて日本舞踊もやり、
イタリア語も教えているスーパーガールなんだけど
顔を見るなり
「あなた いくら電話しても出ないんだけどどうなってるの」と
言われた瞬間
アッと思って
「ああ、あれは先生だったの、
ごめん、僕は知らない電話にはでないので…」
そういうと、
「それじゃ役にたたない」と言って怒られたのだけれど、
そうか、
若い人ならSMSでメッセージが来るけれど、
90歳ではいくらスーパーガールでもだよね…
「ところで何か…」と尋ねると、
「毎月第二土曜日の夕方から 社会でいろいろ活躍した人が前職を忘れて軽く飲みながらお喋りをする会を我が家でやってるのだけれど、あなた、それにいらっしゃい、あなた面白いからそれに招待しようと思って…」
ありがとうございます。
「第二土曜日の夕方ですね 
了解しました喜んで行かさせていただきます」と
年齢に関係なく、
こうして目をかけて下さるの、嬉しいねぇ…