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秋の月 なんとなくロマンチック これは上弦の月

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青い空、シルエットの葉っぱに上弦の月

つい口をついて出てくるのが拓郎の
「上弦の月だったけ、久し振りだねぇ月みるなんて…」という歌(旅の宿)

「上弦の月」「下弦の月」てどんな月、子供にそう聞かれて説明できますか…

残念ながら僕は、言葉は知っていたが、状態は知らなかったの(笑い)
だって僕は、勉強してなくて、落ちこぼれだったから(笑い)
だから、調べて初めて知ったんだけどね、でも、そういう人、結構いると思うよ…

そういう人のために、簡単に説明を

月を弓に見立てた時に玄が上を向いているか、下を向いているかを言っているのだけれど、
実際に、上、下というのは月が沈む時ででなければ分らない現象なの。
だから、出た時の状態で右半分のこの月は、上弦の月なの。
なぜなら、月は時計方向に回転するから、沈む時には上が欠けて見えるから。
だから、右半分の月は、沈む時には下が欠けて見えるから下弦の月。

分りましたか、なんて偉そうに…

ところで、なぜ弓…

だって三日月は弓の形でしょう、
写真で言えば、月の左に玄を張っているから上弦の月、
右に玄を張っていたら下弦の月…

もう一つの知識

ついでに言うと、上弦の月は、昼間に出て夕方に正中し、深夜に沈み、下弦の月は、夜に出て、明け方に正中し、昼間に沈むらしい。

だからアップしたこの写真は、夕方の5時、6時頃に撮った写真というのが分るわけ。
推理小説に使えそうだね、
「カメラに残された写真、最後の一枚に左半分が欠けた上弦の月が写っていた。つまり、それは、夕方の5時から6時までは生きていたという証」なんてね。

えっ、月に兎、アッ、そういうことだったんだ

昨日、「茶とあん」(阿佐ヶ谷)で顔なじみの人と話をしていて、成り行きで、満月の写った写真を見せたら
「アッいるいる、ここに兎がほら」
そう言って指でなぞってくれた。
言われてみれば、確かに長い耳をした兎が…
初めて知った(笑い)
で、
「それで月に兎か」と思わず…

知らないことばかりだね、まったく…
「何、知らないのは君だけ…」
ウッソー、
だようねぇ…(笑い)
密かに知らない人、今日のこの記事読んでいれば
「そんなの知ってるわよ、常識でしょう」
なんて言えるから読んでね(笑い)

「ネェネェ ママ、お月さんに兎がいるって、本当…」

そんなこと聞かれたら、
「ウン、ホラ、お月さま、キレイだねぇ満月、よく見てごらん、兎が見えるでしょう」
「どこに、あそこ、お月さまの真ん中あたりを見ててごらん、見えてくるから」
「アッいた。ウサチャン可愛い」
「見えた、よかったねぇ」

「でも」なんで、お月さんに兎がいるんだろうね…」
「そうだよねぇ、なんでだろうねぇ…」
ついでだから、それも調べて見た。

掻い摘んで紹介すると、
うさぎの餅つきの由来は、古代中国で
「月のうさぎは杵と臼で不老不死の薬を作っている」といわれていたとに由来しているというのがベースとか。
薬が日本で餅になったのは、
満月を意味する「望月(もちづき)」からきているという説があるらしい。

月の兎の正体は、

兎に見える模様は月の「海」と呼ばれる部分。
海といっても水はなく、火山の噴火で噴き出したマグマが低く平らな場所に流れ、冷えて固まったものらしい。
この模様、日本では兎だが、ヨーロッパではカニ、アメリカでは女性の横顔など、国や地域によって見え方はさまざまらしい。
雑学だけど、面白いね、
子供の質問には、ちゃんと答えてあげなければね…

 

 

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