松ぼっくりで知った赤松と黒松
ある家の門のところに立派な松の木があって、
よく見ると
これ、
松ぼっくりというのかなぁ
左の写真の松ぼっくりはスラーとしているのに
右の写真の松ぼっくりはゴツゴツとして生命力を感じる
そう思って眺めていたら
30歳位の若いお兄ちゃんが家から出てきたので
「すみません こちらの松とこちらの松 松ぼっくりの出方が違うんですけど、これ 種類が違うんですかね…」
そう言って尋ねると
「お待ちください」
そう言って、
家の中に入って調べてきてくれたの
優しいねぇ…
「サー」と言えば、
それでもよかったのに…
「いやいや…恐縮です…」
お兄ちゃんの説明によると、
左の写真が赤松で右の写真が黒松
「ありがとうございます」
お礼をいいながら
「赤松 松茸ができる松ですね…」
そう言うと
「そうですね、でも家ではまだ見たことがありません」
そう言って笑ていた。
そうか
そうなんだ
赤松と黒松ねぇ…
手帳に下手な絵を描いてメモして帰った
で、
ネットで調べると
あった
赤松と黒松の違いは?
赤松と黒松には多くの共通点があるが、
両者には以下のような違いもあります。
◎赤松
・樹皮が赤みを帯びている
・新芽(冬芽)が赤っぽい色をしている
・葉は細くて短く、葉先を触ってもあまり痛みを感じない
・主に内陸部に分布している
・松ぼっくりの大きさは直径4〜5cm程度
◎黒松
・樹皮が黒みを帯びている
・新芽(冬芽)が白っぽい色をしている
・葉は太くて長く、葉先を触ると強い痛みを感じる
・松ぼっくりの大きさは直径6〜8cm程度
だけど、
この説明では、
よく分らない
赤松の根元に生える松茸 その正体は
松茸の正体は赤松の根に寄生する菌根菌(きんこんきん)と呼ばれるものなのそうで、
菌根菌と赤松は共生の関係にあり、
赤松の根に寄生することで菌根と呼ばれる共生体を作り出すのだそう。
菌根では、
赤松が光合成によって得た養分を菌根菌へ与える代わりに、
菌根菌は土中から得た養分や水分を赤松へと返すらしい。
この根粒菌が増殖し、
地上に現れた姿が松茸なのである。
そうなんだ
松茸は松の子供ではないんだ…
そうだよね
松とキノコじゃ全然ちがうものね…(笑い)
ハハハ 初めて知ったよ…
写真撮ってブログ書いていると、
とてもいい勉強になって楽しい
学校の授業がこういう授業だったら
僕も少しは成績があがったかも知れないよね…(笑い)
今さらだけど笑い…