栗飯に舌鼓打つ夜の秋風流だねハハハ思い込みの世界だけど…

投稿日：2022年9月19日

栗だれもが一番に考えるのが栗ご飯だよね

季節を味わう
旬を愉しむ
やっぱり料理は風情だよね…（勝手の決めつけ）
でもやっぱり誰もが簡単に
その季節　空気感を善の中に取り入れて
ゆったりと味わう日本の料理文化は、
まさにまさにまさに
知恵、感性の凝縮と僕は思っているのである

団塊世代の僕らの時代は、
爺さん婆さんがいて、
必ず季節には、
季節の料理が食卓に並べられていたから
いつの間にか　
それが感覚として染みついたんだね…

尤も子供の頃には
「なんだよ茄子かよ　ステーキにしてよ」
（心の中の声）
なんて思っていたけれど
あれがよかったんだと
今になってつくづく思う
自然の中でのそういう生活がなかったら
「エッ秋　そう言われればそうだねなんてね…」
なんの感慨もない感性になっていたかも知れないものね…

かくして僕は
細々ながら、
最後の最後の最後のそいう感性を受け継いでいるから
栗を見ればやっぱり栗ご飯食べるよね…
そう
友達の奥さんが春の筍についで秋の栗を沢山送ってくれたの。
それを昨日
一日かけて処理して
栗ご飯つくったのだが、

ご飯の甘さと栗の甘さが口の中で見事に融合して
［ああ」と思わず。
栗ご飯と言っても僕の作り方は特殊で
レンチンで簡単ににつくる栗ご飯んなんだけど
とっても美味しい

ボールにご飯を入れ（お冷でもいい）
酒少々
ミリン少々
醤油少々
（昨日は塩がいいかと思って塩にしたのだけれど
やっぱり醤油がいいみたい
ウンなんていうかコクがねぇ…
醤油は出汁が効いてるからねぇ）

栗飯に

舌鼓打つ

夜の

秋風流だね　ハハハ思い込みの世界だけど…

でもでもでも、
やっぱり美味しかった。
料理
やっぱり楽しいよね
多少見てくれ悪くても、
プロのものとは一味違う好みのものが食べられる
だから料理は
究極の遊びだね…

栗飯に
舌鼓打つ
夜の秋
それにつけても
一人は侘し