フォトエッセイ

ガウディー?早稲田鶴巻町 学生街の中心 スマホしかなかったのでスマホで撮影

投稿日:

まるでガウディー そう思うよね

ガウディーとは、サグラダ・ファミリア(聖家族教会)など、手掛けた作品(建物)が世界遺産に登録されている、アールヌーボー期に活躍したスペイン出身の建築家。

早稲田鶴巻町の交差点で、エッと思って、スマホのカメラで撮ったのだが、撮りながら、
「この建物 記憶の中にある」
そう思って眺めていたら、鮮明ではないが、蘇ってきた。

媒体は確か「週刊時事」(時事通信社)だったかな、取材した記憶が。

建てたのは建築家の梵寿綱(ぼん・じゅこう)氏。
そうだった。
「ガウディを意識したのではない、独自の発想で、最も落ち着ける(安らげる)空間、それを求めたら、それは体内。そういうのを意識してつくったのがこの建物」確か、そういうようなお話を伺った記憶がある。

入り口を入っていくと、まさにそういう感じがした、そんな記憶が蘇ってきた。
確か、僕が出版社をやる前だから、40歳以前。ということは、30年以上も前のこと、改めて、驚いてしまった。

それにしても、スマホのカメラ、凄いね。

なめていたが、とんでもない。
一眼レフに比べても遜色のない描写力に、これまた驚かされてしまった。
スマホカメラなら、ポケットにいつも入っているので、ハッと思ったらいつでも写真が撮れるから便利がいいよね…
もっともっと、活用すべきだなと思った。
だって、いくら腕自慢(僕にはそんなスキルはないけれど)と思っていても、カメラがなければ、写真は写らないないものね。
そう、写真は現実が全てで、シャッターを押さなければ写らないのだから…
ハッと思ったら、記録に残す。写真さえあれば、文章なんていくらでも書けるから。
しかし、その反対は大変だよね、
ここに、こういう写真が欲しいんだけど━そう思っても、そのイメージに合った写真とるのは大変だから。

驚きついでにもう一つ。

それはグーグルの音声入力。
取材してきたICレコーダーを聞きながら、マイクに向かって喋れば、ちゃんと文字にしてくれるのだから。
僕はメモを取るのうまくないので、レコーダーを使っているのだが、文字起こしするのが大変だったのだけれど、
聞いて、大事なところをしゃべって文字にしておけば、安心して忘れられるから…

 

それにしてもレコーダーって面白いね

聞いていると
「エッ こんなことをしゃべってた」というのが結構あって、デティールをつかむのにとても助かるの。
これもあらたな発見だった。
文明って凄いね、
もっと早くにこういうの出来ていれば、もっともっと仕事、できたのに(笑い)ね。

 

 

-フォトエッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

アンデスメロン 冷凍しただけでとっても美味しいメロンシャーベットに

目次外はカチカチだけど、中は美味しいメロンシャーベット冷凍って、カチカチにして保存するだけだと思っていたら、おいしさが増すんだ冷凍すると、なぜ美味しくなるそう言えば焼き芋、冷凍して食べたことがあったア …

東寺(京都)で見た堂本印象の描いた襖絵、凄い。芸術とはを教えられたそんな気がした

目次「写真を撮る上において、考えなければいけない三要素、それは、なぜ撮る、何を撮る、いかに撮るということ」昔の絵師は、襖絵を軽視していた襖絵で記憶に残っているのは、京都、東寺の堂本印象が描いた部屋の襖 …

早春賦、子供の頃に覚えた歌、花を見てつい、歌っちゃったよ

目次早春賦の賦は漢詩を作ること、または歌うこと勧酒 「ネモフィラ」 なんとなく好きだな、この雰囲気 「春は名のみぞ 風の寒さや」 早春賦、子供の頃に覚えた歌、つい歌っちゃったよ… 途中から、歌詞が出て …

雨 忙しい時はともかくとして、ノンビリ過ごせる時間のある時にはいいよね、この風情

目次晴れた日には晴れを愉しみ 雨の日には雨を愉しむやっぱり言葉は心に響かなければ…夜が明ければ、夏の光がサンサンと自分でいうのもなんだが、僕には、サングラスがよく似合うのだ。雨って、風情があって、なか …

白いハイビスカス、沖縄返還前の与論島で見たのが初めてだった

目次白いハイビスカスの思い出沖縄返還を目前にして、一番乗りを目指すヒッピーが大勢いた。 まるでお餅を置いたような、小さな島与論島ヒッピーとは、多分、この年代のコマーシャルだったと思うが、今も記憶に今も …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます