コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 思いつき 雑記

なんとなくエゴンシーレの絵を見ているような、そんな感じがして、葉っぱ、面白いね

投稿日:

エゴン・シーレ、
グタフ・クリムトの影響を受けた世紀末芸術運動、
「アールヌーボー」を代表する画家。

内面に異常な、エロスへの執着を持っていて、サイコパス(精神病質者)と言われているのだが、女性にはもてたらしい。
シーレの作品の特徴は、だからそこに尽きるのだが、それだけではない何かがあって、それが、心に響いてくるのだと思う。

シーレの絵の魅力とは何…

調べていると、「モデルの内面を丸裸にしてしまう絵」というのがあった。
やっぱり、天才なんだね…

葉っぱ、その模様からシーレの絵を連想

この葉っぱを見た時、瞬間的に、印象として残ってんるシーレの絵がそこに浮かんできて撮ったのだが、もしかしたら、そう見えるのは、僕の目だけなのかも知れない。が、それも感性だよね…

だって、物の見え方は、見る人が、心の中で何を思っているかによって変わってくるもの。
絵を見る面白さは、そこにあると僕は思っているのだ。
「そうか、画家の心にはそのように映ったのか…」
それが僕の絵の鑑賞法なのだが、
そうすると、作品を通して、画家の心と会話している、そんな気分になってくるのだ。
だから美術館にいくと疲れる。
疲れるけど、楽しい…

人は人、自分は自分

しかし、それは、自分流の見方だから、批評家や評論家の見方とは、まったく違うものになったりするのだが、
やっぱり、自分の目、心を信じたいよね。

葉っぱのこの写真をじっと見ていると、なんとなく虚ろな目をしたシーレがそこにいるように思えてきたのだ。
シーレは自画像の多い画家としても有名で、
「かなりのナルシスト」という記述があった。
僕も自分、好きだもの
自画像から推測するに、服装には、そうとう気をつかっていた。そのように見受けられる。
葉っぱの模様も、そのように見える(感じる)のである。

 

 

-コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 思いつき, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ヘー 花びらの中って、こういう世界なんだ。皇帝ダリアなんだけどね

目次「君の名は」そのちょっとの縁「袖すりあうも他生の縁」それが書きたくてちょっと主人、迎にいってきますレコード買ったら重くて、そりゃそうだよ、パッと見て10枚はあるもの挨拶程度の軽い話が、なんとなんと …

サギソウ 

目次知り合いの作品に触発されて西荻窪の画廊で知り合いの絵と対話、これも楽しいヘー手書きでシュール 凄いねぇ花が小さいので、手製のルーペで 知り合いの作品に触発されて サギソウ、花を見た瞬間、 シラサギ …

思索の空間 ベンチで君、何思う

目次ベンチのある風景…とても好きなのベンチ、今や僕の、仲のいい友達なの。 ベンチのある風景…とても好きなの 思索、もの思いにふけること… 別に大したことを考えているわけではないんだけど、 こういう所で …

散歩カメラは軽いカメラがいい。安いカメラをいかに使うかが面白い

目次カメラがあれば写真は撮れる。が、無ければ撮れない。大きな写真は作れないけれど、そこはもう、割り切って…最近の高級カメラって、写りすぎじゃないの。肉眼以上に見えると、逆に臨場感が消える、そんな気がす …

イランイラン アロマセラピーでは代表的な存在の香りのハーブだった

目次なんとなく、なんとなく、なんとなく…妖しさを感じさせるハーブ…イランイランとはイランイランはどんな効果があるのか「心理的作用が多くあるイランイランの香りは官能的でセクシー」という記述もある。僕が雑 …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます