コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 雑記

OHなんとも神秘的… スイレン

投稿日:

目次

何とも言えないね、この神秘的な輝き、美しさ 

黄色とブルーが補色だから、黄色が、より輝いて見えるから、神秘の奥行を一層深めているのだと思うが、神秘的という以外に、この花を表現できる言葉を僕は知らない。
もしかしたら、葉っぱのグリーンも、より、その雰囲気を強調しているのかもしれないね…
この花を見た瞬間、この状況を表現する言葉として、浮かんで来た言葉を素直に書いたのだが、実際のところ、「神秘」とは、どういう状態(状況)、感覚なのか、調べてみると、

神秘とは

「人間の知恵では計り知れない不思議なこと。普通の認識や理論を超えたこと。また、そのさま」と
なる程、
では、何に対して、人間の知恵では計れないような、あるいは、普通の認識や、論理を超えたものを感じたのだろうか…
そんなことを思いながら、部屋を暗くして、コンピュータの大きな画面で写真を見ていたら、
やっぱり、この花、宇宙と繋がっていて、宇宙からくる信号を受信しているとしか、僕には思えないのである。

行きつくところは、やっぱりタオ(思想)

まぁ、すべての生き物がそうなんだと思うけれど、特にこの花は、それを象徴しているように、僕には思えるのである。
そして、こういう世界に入り込むと、僕は「タオ」という世界を想像するのである。

タオとは「道」のこと。ロードではない。茶道、弓道という道のこと

その考え方、思想の根本は、「自然とともに」と僕は解釈して「易経」が、その思想を表している書物と思っている。
(もっかのところ、僕の知りえている情報では、そういう考えになるのである)

易占いは易経から派生したもので、スイスの心理学者「ユング」は、易占いに心惹かれて、ついには「変化の書」という易占いの本を著し、ヨーロッパで広めたのである。
「変化の書」は、今も、ヨーロッパのインテリと言われる人たちの間で人気といううのを、読んだことがある。
僕は、その易占いの卦辞を写真で表現しようと、ダミーを作って、ある出版社にプレゼンしたところ、いいところまで行ったのだが、最終的には本にならなかった。のだが、「そら、空 宇宙」(感じる心を育むために)といタイトルの電子書籍(まめしば書房)にして、kindleのコードで出している。

結果的には、これは本にならなくて良かったと思っている。
なぜなら僕は、易者になろうとは、みじんも思ってないから…

でも、「宇宙、神秘」というものについて、とても興味を持っている。
と言っても、僕の興味は、宇宙の成り立ちとか、そういうものではなく、サムシンググレートとの関わりについてなのだが、
人生を結果から見ていくと、「導かれて」という風に感じているのである。
そりゃ、その時々では、意に沿わない結果に、大変なショックを感じてきたが、
結果から見ると、それはそれで良かったのだと今は思っているということに対して
「嗚呼、導かれてきたんだな」と思うのである。
そう考えると、やっぱり、なのである。

 

-コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

梅ジャム 酸っぱくて爽やか、とても美味しい 冷凍してチンするだけとても簡単

目次 梅ジャム、何回か作ったことあるよ。 確か西武線の都立家政駅の近くだった。 庭に大きな梅の木があって、写真を撮らさせてもらったら、 「これ、持っていきますか」 そう言って、ビニールの袋に入った梅を …

なんとなく、そう、なんとなく魅力的な花、クロホウシ

目次 もう何度も撮ってるんだけど、 見るとやっぱり撮ってしまう。 なんか、惹かれるんだよねこの花。 黒法師 てっきり黒帽子かと思っていたら、お坊さん。   黒魔術師というオカルト集団を連想す …

レディース アンド ジェントルマン なんとなくそんな感じ

目次 花の表情 本当に面白い これ、蘭なんだけど、 僕にとって大切なのは、それぞれの花の、その表情 「こういう風に見える」というのは、僕の思い込みかも知れないんだけどね、 それでもいいの 「僕はこう見 …

モンステラの花 この花、幻の果実といわれるほどのものらしい

目次 モンステラの花なのだそう。どうみてもアケビじゃんねぇ アケビ 幻の果実、食べてみたいね… モンステラは観葉植物で、葉っぱを楽しむらしい。 ところが、アケビに似たこの花、肉穂花序と呼ばれ 「幻の果 …

シロシマウチワ

目次 シロシマウチワ 和名はクリスタリヌム エッ 和名だよね、 和名ということは日本の名前だよね、なんで英語なの。 英名は Anthurium crystallium クリスタリヌムの前にアンスリュー …