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秋ですなー 深まりゆく秋…

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秋ですなぁ

「深まりゆく秋」
そんなタイトルが似合いそう。
枯葉、銀杏、紅葉…
風景が美しくなるにつれて、寒さがましてゆく。
そうだね、寒さに向かうというのは、どこかに憂いがあって、妙に心をセンチにするよね。
そういう雰囲気が、詩心とか、絵とか、読書とか…
なんとなく、そういうことがしたくなる気持ちにさせるんだよね…
そう、だから、失恋したり、人生を考える、そういう心情を表す時には、やっぱり、北へ向って行かなければならないのである。

北、寒さには、特別の何かがある そんな気がする

そうだよね、
「北へ帰る人の群れは誰も無口で…」
うまいよねぇ、
つい、心を惹かれてしまうもの…

最近僕は、フランク永井にはまっていて、
「鳩が飛びたつ公園の銀杏は手品師 老いたピエロ…」というフレーズを、散歩しながらつい口ずさんでいるのである。
凄いよね、本当にうまいこと掴まえるよね…
こういう表現がスイスイできるようになると、詩とか書くの、楽しいだろうね…
「なに言ってんだよ、そういうのを書くためには、凄く苦しんでるんだよ。その苦しみの跡を消しゴムでサット消しているからいいんだよ。そんなに簡単に、そんな詩が書けるわけないだろう…」
やっぱりそうだよね(笑い)

昨日、ある人からインタビューを受けた。

「最近夢中になっていることはなんですか」
インタビュー、するのは慣れているけど、されることはめったにないから、少し緊張した。
「ウーン」と考えて
「ブログを書くことかな」
そういうと、
「エッ ブログ」と
「そう、毎日書いているいるの。何人かでも、読んでくれる人がいるとやっぱり楽しいからね…」
ブログを書くためには、写真も撮らなきゃならないから、結構忙しいんだけど、それが今や、生き甲斐になっているから、そのことを訴えたのである。
ブログいいよね、一人でも楽しめるから…
アッ そろそろ出かける準備をしなければ…
仕事仕事…
ということで、今日はこの辺で、ごきげんよう

 

 

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国土地理院では

「滝とは、流水が急激に落下する状態、瀑布(ばくふ)ともいう。普通は、高さが5メートル以上で、いつも水が流れているところ」としているらしい。

瀑布とは、水の落下が白い布のように見える様子を表わした言葉。

写真では、この水の流れ方を、どのように表すかと考えて、シャッタースピードを決める。
たぶん、この写真は30分の1秒位(水の流れ方から判断して高速になればなる程、流れは止まって点になる。
反対に、スローシャッターになればなる程、布のように白くなる。

タイトルの「滝」と「瀧」の違いは
ヤフー知恵袋のベストアンサー選ばれた解答によると
「滝」の方が古く「瀧」は後からできた字なのだそう。
タキは「竜、龍」という字に「さんずい」をつけたもの。
「竜」と「龍」「竜」が古く「龍」は後からできた字で意味も読みもまったく一緒。

基本的には「瀧」が基本で「滝」は古字とされているのだそう。
日本語って、本当に難しい。

滝と言えば滝行
昔、なんの雑誌だったか、
「久保さん、身延山に行って、女性が滝行している写真を撮ってきて欲しいんだけど…」
「エーと思った」が言われれば行かないわけにはいかない。
夜中に車を走らせて、その滝のあるところまで行った。冬だった。
待てど、待てど、人はいない。
「こんな寒い時に、瀧に打たれる人なんかいないよなぁ」
しかし、仕事、待って、お願いして撮らさせてもらうしかないのだ。
時計の針はもう、12時を廻っている。
しかし、しかし、しかしなのである。
「ウーン、これはもうダメだな」
そう思った瞬間だった。
30歳位の女性が現れて
「朝からずっとここに居ますけど、何してるんですか」と声をかけられた。
で、事情を説明すると
「私でよければやりましょうか」と。

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名前:クボッチ

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