初めての姉とのコラボ
先日アップした白鷺の舞
それを見て姉が、今月の句として詠んだと言って送ってきたので、
記念にアップ。
会って話す、電話で話すというのは、姉弟だから当然だけど、
作品を媒介にした交流は初めてなので、ちょっと記念に…
姉、数年前から句会に入って詠んでいるのだが、なかなかうまい。
だけど、立命館で4年間、日本文学を学んで来たのだから…ねぇ(笑い)
それに、父の母は、岡山では歌人として活躍していたみたいだし、
母も叔母も短歌をやっていたし、
母の父も、「ほととぎす」に随分、投稿していた。
そう言えば、親父の残した日記帳にも、啄木風短歌が随分かかれていた。
やっぱりDNAって、あるんだね
そういう家系だから、兄弟はみな、そういうセンスはある方だと、僕は思っているけどね(笑い)
こういう展開になると、決まって思いだすのが、次のシーン
「大空にそびえてみゆる高嶺にも」
「ケイチャン次は」と(お袋)
「…」(兄貴)
「登ればのぼる 道はあるけりじゃが」(僕)
「この子は賢い」とみんなが、
でも、兄弟の中で、一番、出来 悪かったけどね…
上の二人の成績は、母親の力
そうだよ、上二人は、お袋が必死になって、唇かみしめて
「何んかい言えばわかるの」と、机を叩きながら教えたからなのだが、
僕が幼稚園の頃には勤めに行きだしたので、もう 放っぱらかしだったからね…、
だから勉強、できなくて当然なの(笑い)
でもね、勉強ができなかったから今があるのだから、それでいいんだけどね、
でも子供の頃には兄弟からバカにされて、
「ふざけんなよ」と思ったよ(笑い)
でもまぁ、人生なんてそんなものだよ…ハハハ
しかし、嬉しいねぇ、
70歳を超えてから、作品と作品で交流ができるの…
ジワーとこみあげてくるものがある。
今は、こうして作っていれば、いつでも本、作れるからね…
まさにまさにまさに いい時代がきたと僕は思っているのである。