目次
嗚呼 ザクロ そう思った時にはもう撮っていた
目を惹くよねぇ、
この花…
色が華やかで、
緑の葉っぱのところどころに、
クリスマスツリーにつけた飾りのように咲いている、
朱い花…
「あっと思ったら撮っておく」
それが僕の流儀(コレクション術)なの
スマホ
いつでも持ってるから
本当に便利…
仕事の余禄(副産物)これがいい
昨日仕事(警備)に行った現場の近くに咲いていたんだけれど、
こういう所(場所)
仕事でなければ行く(来る)ことはない所…
警備の仕事
言われたところへは何処へでも行かないなければならない分けだから、
どこへでも行く
僕の場合は、
そこに一つの楽しみがあるわけで
目を惹く何かと遭遇することを期待して歩くのだけれど、
「久保さんは仕事に来ているのか
写真を撮りに来ているのか
どちらがメインなのか分らない…」
そう言って揶揄(からかう)われるのだが、
仕事はちゃんとしてるよ(笑い)
ただラッキーなことに、
仕事が早く終わることが多いから、
その余った時間で写真を撮っていることはちゃんと書いおかなけれね…ね(笑い)
だから僕は
取材費、ギャラつきで撮影させてもらっていると思っているの
(考え方だよね)
以外と知らないスマホカメラの使い方
昨日はラッキーで午前中に仕事は終わったので
仲間と一緒に駅まで歩く道すがらにこの花(アップした写真)と遭遇して撮ったのだが
撮った写真を
「ホラ」と言って見せると
「エッこれがあれなの…」
「一体、どういう目をしてるんだよ」と
そして
「俺のスマホ、そういう風には大きく撮れないんだけど」と言うので
借りてやって見ると、
なる程、
指で広げると、
大きくはなるがボケてしまう
で、
カメラアプリをインストールしてあげたのだが
「これ凄い これで俺も久保さんに負けない写真が撮れる」
そう言って喜んでいた。
しかし しかし しかし…
「そのアプリを入れたからと言って、
すぐに僕のような写真が撮れると思うなよ…」
「感性が違うんだから…」
なんてね(笑い)
でもね、
写真は
「グッと迫って 力を抜いて軽くポンと押せば
今のカメラは性能がいいからすぐに撮れるよ」と
そんなことを時折やっていると、
だんだんと、
スマホカメラを愉しむ人が増えてきているのは楽しいねぇ…
アッイケネェ…
今日は何を書くんだっけ…
そうそう 今日のテーマはザクロだったね…
緑の葉っぱの中でひと際目を惹く朱い花ザクロの花…
日本には平安時代に渡来したと言うことが分かった
「インド仏教の伝説で、
人の子を取って食べる女神がいて、
子供の代わりに血の味がするザクロを与えたと言うのがあります」という書き込みが…
どうやらそれは
鬼子母神のこと。
「鬼子母神像が右手にザクロを持っているのはそのためで、子福と豊穣を願ったものだとか」
そんな説明をしていた。
ヘー
鬼子母神とは、
そういう神様なんだ…
写真があればいろんな勉強ができる…それが楽しい
ザクロの花の開花時期は6月から8月で秋には大きな実になる
原産地はペルシア湾東方の「ザグロス山脈」
名前はどうやら、
その由来にちなんだものらしい。
「紅一点」その出所は
男子グループの中に女性が一人という意味の言葉
「中国の王安石が、
石榴の林の中に咲く花を 詠んだ詩から出た言葉」というのも載っていた。
ザクロの実の花言葉は
「愚かしさ」「結合」
愚かしさは
「うっかりザクロを食べてしまったギリシア神話」からで
「結合」は、
ザクロの果実は
粒が集まっている、その様子からということらしい
子規の詠んだ俳句に
はちわれて
実をこぼしたる
柘榴哉
というのがある。
情景が伝わってくる
秋が待ち遠しい