お気に入りグッズ カメラ コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 思いつき 撮影テクニック 雑記

コスタス…だと思うと付け加えた。で、調べたけど、やっぱり、「だと思う」をつけることにした

投稿日:

目次

コスタスだと思う

ショウガ科の花で、レッドジンジャーも同じ仲間らしい。

僕が撮る花、なぜか、ネームのないのが多いんだよね…
この日は、たまたま、手入れしている女性がいたので、写真を見せて、
「この花、なんというんですか」とた尋ねたら、その女性、パッと見て
「コスタス」
そういってから
「多分そうだと思います」
そう言ってから、
「ちょっと待って、」
仕事の手を休め、わざわざ確認に行ってくれたのだが
「ネームやっぱりないですね」と。

メモはやっぱり手書きがいい

で、僕は「コスタス」とメモ帳に書き
(タブレットにメモの機能もついているんだけれど、メモはやっぱり手書きがいい)
お礼を言って別れたの。

で、帰って調べたところ、
「アッこれだな」と確認したのだけれど、やっぱり素人、
「だと思う」とつけておくべき、そう思ったので「コスタスだと思う」とママに…
花の名前、葉っぱがきっちり写ってないと、識別するの、難しいのである。

怪我の功名

この写真、
背景をボカスために、手製のルーペをコンデジのレンズの前につけ、
ズームをワイドレンズ気味にしているので、画面の四隅にフードのケラレが出たのだけれど、
この写真に限って言えば、それが却って、雰囲気を盛り上げてくれているので
「怪我の功名」だな、と喜んでいるのである。

そうなのだ、物事すべからく、
「いいと思うものはすべていい」ので、
「こうすべき」とか「こうでなければならない」というのは、考えないことにしたの。

昔、ファジーという言葉が流行ったけれど、いい加減…いいよね

そう、その時、その場の状況で、「いいと思ったことをするのがベスト」そう思うことにしたのである。

そうそう、だから最近は、写真だけではなく、すべてのことにおいて
「こうあるべき」という概念を取っ払ったら、人生が楽しくなってきたのである。
と同時に、
人との衝突というのもなくなって、とてもいいのだ。

尤も、こういう感覚で生きられるようになるためには、ひと齢とって、いろんな経験を積んでこなければとは思うけどね…
イカンイカン、こんなことを書くと、
年寄りの戯言と言われそうだから、今日はこの辺で…

-お気に入りグッズ, カメラ, コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 思いつき, 撮影テクニック, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

OHなんとも神秘的… スイレン

目次 何とも言えないね、この神秘的な輝き、美しさ  黄色とブルーが補色だから、黄色が、より輝いて見えるから、神秘の奥行を一層深めているのだと思うが、神秘的という以外に、この花を表現できる言葉を僕は知ら …

イランイラン アロマセラピーでは代表的な存在の香りのハーブだった

目次 なんとなく、なんとなく、なんとなく…妖しさを感じさせるハーブ… 「それはもう、頭の中に創られたイメージがあって、そういう気持ちで見てるだろう」 「エッ…」 とぼけていうと 「お前がそんなこと知ら …

八重咲ピカケ

目次 綺麗な花だねえ、まさに美形。 そう思って眺めている。 清楚で、しっとりと落ち着いて、教養があって華やか… なんとなく、そんなムード。 いつまで見ていても飽きない。 もう随分、昔のことだけど、友人 …

ヘリオトロープ 前にこの写真、一度出しているのだけれど、ちょっと気になることがあって、再び

目次 ヘリオトロープ 前にこの写真、一度出しているのだけれど、ちょっと気になることがあってね、それが書きたくて、再び登場願ったというわけ。 いったい、何が気になったのか?、 それは、漱石の小説「三四郎 …

ネットで開催された法要、初めて体験してとても楽しかった、時代の先端、驚いてしまった

目次 初めて体験するネットイベント この本、たまたま縁あって、すでに亡くなった人を取材で生き返らして書いたものなのだが、 驚く程売れた(笑い) 奥付を見ると、2009年2月1日初版発行2月25日2刷発 …