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普通の茄子の3倍、味も3倍美味しいという長助ナスで「焼かない焼きナスづくり」に挑戦
いつもの安売り覗くと、エッライ長い茄子があったので、
「なんだこれ」と言っていたら、
「それねぇ、焼きナスにするととても美味しいの」と店主のテッチャンが。
「でも、電子レンジしかないし」
そういうと
「電子レンジでいいじゃん、焼かない焼きナス…」
そのフレーズが気に入って、挑戦して見ることにしたの。
「焼きナス、薬味はなんだ…」
「うん、そうだな、生姜、大葉、花鰹をちょっと添えるといいかも」
さすが、フードコンサルタントの資格を持っているだけあって、答えが早い。
で、それを買うと、さらにテッチャンが言った。
「茄子はね、焼く前に、シュッ、シュッ、シュッと、数本茄子に沿って切り込みを入れ、爪楊枝で適当にブスブスブスと穴を開けとくんだよ。そうすると、中にしっかりと熱が届き、皮が剥き易くなる」と。
エッこの茄子有名じゃん
帰って、早速写真を撮り、料理。
熊本の長助茄子、有名らしい。
調べてみると、
「大長なすレシピNO1」とか「熊本なす」
「熊本ナスレシピ」「熊本長なすレシピ」とか、いっぱい出てきた。
どうりで手テッチャンが、箱を見せて
「これ写真撮っていた方がいいよ」といったはず。
スマホで撮ててよかった。
長助なすの特徴は、灰汁が少なく、フルーティーな甘味があって、柔らかくて、生で食べても美味しいことらしい。
料理
きれいに水洗いして、ペーパーで水分を拭きとってから、へたの所は、茄子を回転させながら、スーッと切り込みをいれ、さらに、茄子に沿って4本程度、やはりスーと切り込みをいれ、長いので半分に切ってラップで包み。3分程度チンして、水で冷やしながら皮をむくの。
茄子の実、皮をむくと、薄緑でとても美しい
あら不思議、茄子紺の皮がスーッと剥がれ、美しい薄緑色の実が顔を出す。
それを適当な大きさに切ってお皿に盛り、大葉を刻んであしらう(とてもいい匂い)。そして生姜を擦りおろし、適当にあしらい、花鰹をちりばめたのが写真の焼きナス。
僕は醤油派
これを冷蔵庫に入れて冷やし、僕は醤油に薬味を入れ、それをつけて食べたんだけど、甘くて、トロみがあって、茄子と薬味の調和が実にいい。
食べながら
「ああ、夏の味」と思わずいってしまった。
僕は醤油好きだから醤油で食べたけれど、麺つゆで食べるのもいいらしい。
これで僕のメニュー、またひとつ増えちゃった(笑い)
この料理、簡単で、とても気に入った。
料理、本当に楽しいね、これ、もしかしたら、究極の遊びかもしれないと思ったりした。