目次
今朝はお粥、たったこれだけのものでも、「朝がゆ」というと高級感がでるの不思議だよね
でもね、このお粥は、ちょっと拘りがあるの。
「拘り、なにそれ」
「お米が違うの」
「お米が違う」
「そう」
「どう違うんだよ」
「うん、少量だけどね、鳥取の友達が科学肥料など一切使わないで水に拘り稲城がけ天日干しで仕上げた拘りのお米なの」
「美味しいの…」
「とっても」
「どんな風に、大山の麓という環境(寒暖の差がある)もいいんだろうねぇ…その上で、お米の粒が揃っててね、炊くとお米が立って、噛むと、本物のお米(エッお米に偽物があるの、アツ、イヤ、ここは表現として笑い)の甘さがあって、冷めてなお美味しいと多くの人が絶賛する)お米なの。
エッ、そんなお米をチンするの
そうなんだよ、だって僕はチンしか持ってないから、仕方なくお粥にしているのだけどね(笑い)
拘りのお米に美しい広島菜のお漬物、これがいい
そのお粥に、届いたばかりの美しい広島菜を小さく刻んで乗せ、鰹節(今回は袋の底に残っていた屑)をパラパラと
そして最後に広島菜の漬物についていた「出汁醤油」をちょと挿しただけなんだけど、それがとっても美味しくて(笑い)
そんな僕のデタラメ料理にも何人かファンがいて
でも面白いよねねぇ
僕は電子レンジしか持ってないから
(最近はオーブントースターが一つ増えたか)、それでできる出鱈目料理を時々アップしているんだけれど)
そのレシピ、本にしてとい要望(愛嬌か冗談だと思うが)も時々来たりしてね(笑い)
そんな料理の何がいいんだろうね(笑)手抜きがいいのかねぇ
レシピ、最近は、流行語のように言っているけれど、そんなもの必用なのかね実際に…
料理は、自分で工夫して作るからこそ楽しと僕は思うんだけどねぇ…
「アッそうか、あれはこうすればいいのか」
という参考にはいいけど、大さじ何杯なんて、あんなの必用なの、僕に言わせれば、味は自分の好みでしょう。
僕に言わせれば、最近はやたらとシェフという人がのこのこ出てきて、勝手に、料理の説明を始める店が多くなった。が、あれも僕にとっては不要…
現役の頃など、大事な話の最中にあれをやられて、
「今、大事な話をしているから」
そう言って断ったことも何度かあった。
誰があんなスタイル広めたんだろううねぇ…
料理人なら、黙って料理をだせばいいじゃんねぇ…
でも中には、何でも聞きたがる人もいるから、
そういう人から声がかかれば、そのテーブルに行って話すというのはどうなんだろうねぇ…
でも、話を聞いて、すぐに記憶できる程、人間の頭はかしこくないと僕は思うんだけど…
僕の取材経験から言えば、
シェフの話をメモもとらずにバーと聞いて覚えられるほど、人間はかしこくはんはいと思うんだけどねぇ…
なんか、お粥からへんな方向に話が流れしまった。
そう言えば、喫茶店などで、○○という店がおいしかった
そう言って自慢話をしている人が多くなったが、何を食べたのか、それがどんな料理で、どういう風に美味しかったのかは伝えないで、行った、あるいは知っているということがいいたくて話しているだけで、どんな風にいい店なのかは伝わってこない、そんな会話をする人が増えている、そんな気がする、それも情報なのだろうか…
だったら、つべこべ言わずに
「あそこの店、レトロで雰囲気がよくて値段もリーズナブル、デートにいいよ」とだけ伝えてくれる方が余程か楽しい…
今日はこのへんで止めとこう(笑い)