アイスクリームどうですか
「バニラのアイスクリームなんだけど、イチゴでちょっと色付けをして、洒落気を出してみました」
「そうね、雰囲気としては、バラの花をイメージしたんですけど…」
「こんなスイーツお嫌い?」
なんとなく、そんな感じ。
「アッ イヤ、僕、アイスクリーム大好きです」
「本当は糖尿病で食べてはいけないんだけど」
と、心の中で思いながら口では、正反対のことを言っている僕、なんとなく、そんな感じ…
無理してし食べ過ぎてついにはダウンを
そう言えば昔、彼女とデートしている所にカミさんから電話がきて
「食事はもう済んだ」と聞かれて
「アッ イヤ、まだ」と答えると
「じゃ、娘と○○で待ってるから」
そう言われて、大急ぎで料理を食べ、待ち合わせのレストランに行って、また食事をということがよくあった。
だからその頃は体重がドンドン増えて、両目の瞼の上に高脂血症の標本みたいなのができ、ついにはその塊が冠状動脈を詰まらせ、カテーテルの手術を受けるという事態になってしまった。
ハハ、嫌なことを思い出したな
そうそう、救急車で病院に行ったのだが、すぐ手術ということで、自分で、
「死んでも文句はいいません」というような内容の書類にサインして(笑い)
その時、お医者さんが言ったのが、
心筋梗塞は倒れた瞬間に10人の内2人は死にます。そして、搬送中に2人、手術中に2人、術後に2人という確率ですから、生存率は20パーセントです…
でも、カテーテルという管を大腿部から入れ、風船というもので血管を膨らませ、ステンという管を埋め込んで血液が流れるようになると、病気はもうどこへという感じなので、翌日、一般病棟に行った時にはどこが病人という感じなのである。
回診の時に先生が言った。
「久保さん、あなたは不思議な人ですね、明らかに血管は詰まっていたんだけど、途中から自力で血液が流れているんです」
「エッそうなの、先生それって、本当は手術しなくて良かったんでしょう」(笑い)
「イエイエ、それは違います」
なぜ、奇跡が起きたのか、
恐らく、倒れる直前から、ポカリスエットをずっと飲み続けていたからだと思う。
僕は、そっち方面の取材もずっとやってたから、そういう事態になったら、応急処置として、そういう方法があるということを知っていたから、ゆっくりゆっくりと、点滴をするよに飲み続けていたのだ。
恐らくそれが功をなしたのだと思う。
今回もまた、大脱線の記事になってしまった。日記だから、それもいいよね…
まあ、こうして僕は一命をとりとめたのだが、やっぱりそれも運なんだろうね。
アイスクリームの話から、とんでもない話になってしまったね(笑い)
うん、だから、つまり、食事は大事で食べ過ぎはよくないという話なんだけど、たまにはやっぱり甘い物、食べたいよね…
だって、その為に薬を飲んでいるんだものね…
尤もお医者さん曰く、
そういう理屈はないのだそうだけど、ストレスもやっぱり体によくないからね…
アイスクリーム やっぱり美味しいよね(笑い)
バラのイメージのアイスクリーム 食べたいねぇ(笑い)