コラム フォトエッセイ 雑記

美しく老いる、そんなタイトルをつけてみた

投稿日:

目次

 

老いを美しく…

失礼だけど、かなり高齢だと思う、
しかし、色、形、醸し出す雰囲気には色気があって、魅力は感じさせるが、歳は感じさせない。
イヤ、それどころか、
若い人には絶対に出せない、奥行きさえ感じさせる。
こういう風に歳を重ねていけたらいいな━と、この花を見てつい、思ってしまった。

ワンウエイの人生では、老いていくのは、当然のこと

でも、やっぱり、美しく老いたいよね(笑い)
「そんなことをいったって、歳がいけば枯れるんだから仕方ないがな」
いえいえ、そんなことはない。
歳をとっても、みずみずしく、若々しく、魅力的に輝いている人は、結構いる。
「エッ、ウソ、とても80歳には見えないわ」
そういう人に遭遇すると、いいねとつい思ってししまう。
そして気がつくと
そういう人は、そうじて高齢を楽しんでいるのである。

「おいくつですか」「ハハハ 幾つにみえますか」

歳を聞かれることに喜びを感じている、そんなように思えるのである。
「おいくつですか」
「ははは、幾つにみえますか」
「…60代後半?」
「アラァ嬉しい。私もう84歳なの」
ニコニコしながら、そう言うのを楽しんでいるのである。
やっぱり、社交的で、声がスッキリしていて、明るいの…
若く美しく見せるためには、化粧品とか、そういうのが大事なのかと思っていたが、やっぱり気持ち、生き方こそ媚薬、そのように感じた。
そういう人と話をするのが楽しく、たった今、会ったばかりの人でも気軽に話すの。
笑い声が絶えなくて、とても楽しい。

昨日、団子屋であった女性も明るくて素敵なひとだった

昨日も、日銭稼ぎの仕事場の近く
(西新宿5丁目)にある団子屋(この団子屋 三丁目の夕日という映画に出てくるお店)
そこにいた女性と、つい話が合って、雑談を楽しんだのだが、その女性も、若くて明るくて、素敵な女性だった。

生き方か、そうか、やっぱりね…
僕の叔母も97歳で亡くなったが、90歳位までは、一人でデパートに行き、買い物を楽しみ、催事場に行っては、美術品などよく見ていたらしい。
毎朝、写経をし、新聞を読み、本を読み、長電話を楽しみ、車を呼んでデパートへ…
ずっと一人暮らしだったから
「あんた、今日はデパートに行ったら、ええ観音様があってなぁ、つい、こうてしもうたんじゃぁ(買ってしまった)…」
電話で、そういう報告がくるので、
「いけんいけん もう、そういう無茶をしちゃいけん、少しは歳を考えなさいよ」
そんなやりとりを思い出した。

気持ちも大切だけど、ケアも大事を知る

しかし、気持ちで、そういう風に若くなっても、寒くなると、血行が悪くなるのか、俄かにあっち、こっちが痒くなってくる、
で、診療所で、痒くなった時にぬるローションを処方してもらっているのだが、
手についた余分な液を腕につけていたら、なんと、シミが薄くなって目立ったなくなった。
あれは勝れもの。
いろんな人にそれを話していたら
「ニベアに混ぜて塗ると、効果がさらにいい」と教えてくれた人がいて、目の下の弛みにつけていたら、少し、張りが出てきたような気がする。
大切なのは気持ちと断定して書いたが、やっぱりケアも必要だね(笑い)
そりゃ、そうだよね、肉体が衰えているのだから、少しは、油をさしてやらなければハハハ…
今日も元気、明日も元気…御機嫌よう

 

-コラム, フォトエッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

若い男女が手をつないで歩く姿につい見とれて

目次 今日は、久保雅督です。 「撮って書いてワヤで笑える人生日記」 にお越しいただき、ありがとうございます。 公園で見かけた、若い男女の姿がちょっと良かったので、 手をつなぐということについて書いてみ …

ラッキーが続けてきた。シンクロニシティーあるんだね

目次 つわぶきだと思う。 夕陽の中で、ポッカリ浮んでいるようで、つい、撮らされてしまった。 歓喜のシンクロニシティーが… 先週 2日間つづけて、超ラッキーが エッ 何… 内緒… まさに高齢者、暇人の生 …

東京、新宿の森 でも、東京の森で検索しても出てこないよ。でもこれ、森だよね

この風景を見て、東京、しかも新宿だとは思えないよね…
疲れたら、ここに来て、コーヒーを飲みながら、ボーとしてるの。
この森があるから、新宿御苑前周辺にいれば、元気でいられるのだと僕は思っているの。
もう20数年、ここにいるが、病気しないもの。
風邪、一回位ひいたかな…
でもあれはでも、クーラーのせいかもしれない。
しかし、若い頃は公園が、こんなに近くにあっても見向きもしないで、
行っていたのは、下の白い線のちょっと右の方にある歓楽街ばかりで、
「御苑といういい所に居ながら、たまには桜がキレイとか、紅葉がキレイとか言って誘ってはどうですか」と、元から散々、嫌味を言われた記憶がる。
だって、その頃は何をやっても楽しくて、時間がなくて、公園なんか、ノンビリ歩いてられなかったものね(笑い)

緋ねむは、いわゆる日本のねむ(ねぶ)ではない…

目次 合歓(ネム)に似ているが、緋ネムはネムではないらしい。 ネムと緋ネム 見た瞬間、「アッ ネムか」 そう思ってカメラを向けたのだが、ズームで引っ張ると、今まで撮っていたネムと、ちょっと違う。 「あ …

サボテンの花って可愛いよね、長刺白珠丸という名前なんだけど、名前と花とのイメージが合わない

目次 「長刺白珠丸」と書いて 「ちょうしはくじゅまる」と読むのだそう。 これは、サボテンだよねぇ。でも、多肉植物とも。 「サボテン」「多肉植物」 言い方がちがうということは、やっぱり理由があるんだよね …