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アデニュームオスベス
砂漠のバラ。
偶然にも、ドンピシャリのタイミングだったと思う
昨日、新宿御苑の温室に行ったら、
ドンピシャリのタイミングだったのかも。
でもこの花、神代植物園の温室では、寒い時期に咲いていたような記憶がる。
どちらも温室だから、咲く時期は一緒だと思うのだけど、ミステリーとして記憶の中に残っているのだ。
尤も、「僕がそう言っている」というのでは、
「そりゃお前の記憶ちがいだろう」
ですまされるかもしれないので、もう少し補足して説明すると、
神代植物園のアデニュームは、ちょっと奥まった所にあって、距離が長くて撮りづらいので、それなら、新宿御苑の方が撮りやすい、
そう思って、御苑にいったのだが、その時は、咲く気配もなかったというのがあって
よく覚えているのである。
まぁ、僕にとっては、開花時期などどうでもいいんだけど、こうして、記事にする時にはやっぱりね。
この謎、どうやって解くか、それが問題だ
でも、このミステリー、
どうやって調べるのか、それが分からないので、今度、植物園に行って聞いてみよう。
それにしても美しいよね、この花
つい口からこぼれるカスバの女…
かすかに憂いをふくんでいるのがいい。
「歌ってあげましょう、私でよけりゃ、セーヌの黄昏、瞼の都…」
この花を見ると、つい、そんな歌が口からこぼれる。
ああ、あの時、砂漠に行っとけばよかった
フランスに行った時、
知り合いが
「息子の案内で砂漠に行くけど、一緒にいかないか」
と誘ってくれたのを断ったのが、今さらながらである。
「どうせカスバの夜に咲く、酒場の女の薄情け…」
いいよね、この歌…
よし、この歌練習して、カラオケで今度歌おう。