コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 雑記

クロサンドラ つい日本語に置き換えて 黒なのになんで朱なんてとバカなことを考えてしまう私

投稿日:

クロサンドラ

洋花なのに、つい日本語に置き換えて、「黒なのになぜ朱い」と考えてしまうバカな私。

ブログを書く時には、自分のことは「僕」
(その方がちょっと上品になると思っているから…笑い)
なのだが、ここではどうも「僕」がそぐわないので「私」にした。

調べてみると、「クロッサンドラ」というのが正しいらしい。
でもネームには「クロサンドラ」と書いてあったけどねぇ…

「いえいえ、決して証拠をみせようか」などという野暮はいいません。
しかし、
小さな「ッ」が入るかどうかの違い、それだけのことなのだが、全く違う言葉になってしまうから面白いね。

クロサンドラとクロッサンドラ

ついでだから、「クロサンドラ」と「クロッサンドラ」の花言葉を調べてみたら、どちらも、「房飾り」「仲良し」「理想の美」というのが出てきた。

クロサンドラの説明では、
別名サマーキャンドル」という記述が。

クロッサンドラの説明には、
「学名のCrossandra は、ギリシャ語のクロッソス(Krossos・房飾り)とアネラ(aner・雄)が語源で、(房飾りのある雄しべ)という意味で、雄しべの形に由来している」と。

面白いね、こうして調べるの本当に楽しい。

吉川英治氏は百科事典を50回読んだらしい

作家の吉川英治氏は、作家以前に百科事典を50回読んだとい逸話がある。
ある時、名のしれた作家が数人集まって、料亭で食事をした。
その時のメニューに、「強魚」というのがあった。
誰も読めなかったらしい。が、
「それは、シイザカナと読みます。今日は、ムシガレイでしょうと吉川英治が…」
出てきた料理は、やっぱりそうだった、
「あの逸話は本当だった」と、後に扇谷正造氏(週刊朝日の名編集長)が…

やっぱり、言葉を知らなければ、人を感動させる文章は書けないよね、

「好奇心を満たす」これほど楽しい遊びはない。

こういうことは、高齢者の暇人だから言えることかもね…
「若い頃にもっと勉強しておくべきだった」と、今更くやんでも、もう手遅れか…

ブログを書くのは、そういう意味でも楽しいのである。

ちょっと恥を晒すと、写真集「般若心経」をつくった時、舎利子の親友目連の目が日になっていて、
「あれ、一本、線が足らないんじゃないですか」
とまめしば書房さんに指摘されて、エッと…
目連と日蓮じゃ、えらい違いだよね…

なんにも慌てなくても、急がなくてもいいのに、
書く時は、いつも、追われる癖がついてるの…
で、現役の頃から、
「久保の原稿は要注意」と、ゲラに書かれていた。
恥かしい…

 

-コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

新宿エルタワー28階から眺望

目次めったに来ないところだから、ちょっと撮ってみた。見慣れない所から見ると、なれた地形でも、つい、あれっと思ってしまう話すと、大変恥ずかしい話なのだが、しょうがない修理を覚悟して、ニコンプラザに来たの …

カカオの花

目次カカオの花、初めて見た。カカオの花の交配は、虫によって行われるらしいカカオは、ギリシャ語で、神様の食べ物という意味なのだそう カカオの花、初めて見た。 実はよくみてるんだけどね、花は初めて。 ラグ …

緋衣崑崙花を見てつい連想してしまった西遊記、玄奘三蔵インドへの旅

目次まさに法衣を着た花だねヒゴロモコンロンカ 漢字で書くと緋衣崑崙花。崑崙山脈は中国西部にある山脈で、西遊記の舞台蘭州の肉ラーメンが、日本のラーメン(志那そばの原型)?花の名前から連想するのは、やっぱ …

西施(古代中国の四大美女の一人)をイメージして撮ったんだけど…

目次想像の元は、芭蕉の 象潟や雨に西施がねぶの花ところでネムはなぜ合歓?「合歓」が用いられた、その理由は 想像の元は、芭蕉の 象潟や雨に西施がねぶの花 西施は中国四大美女のひとり。 持病のため眉をひそ …

孤高を楽しむ  時にこうして自然の中で風を感じるの いいよね

目次孤高、この言葉好きだなうん、そう、やっぱ風だよね、太陽だよね、自然だよね 孤高、この言葉好きだな 人といるのも楽しいが、時に社会ともかけ離れて、一人を楽しむのもいいね そう フラリと旅に出て、自然 …

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます