つれづれ コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 思いつき

花の持つデザイン性もさることながら、僕はこの花の中にいる観音様をみているのだけれど、わからないよね

投稿日:

目次

この花の中に、観音様の姿が僕には見えるのである

デザイン(図案)に惹かれて撮ったのだけど、それよりは寧ろ、この花の中に僕は、観音様を見だしていたのである。

エッ、何処
なかなか分からないだろうけど、赤い所の上の左の方、
なんともスッキリとした感じで座っている。
こういうのって、もちろん、思い込みだと思うけど、
そういうように見えるものは、そうだと思って大事にしているのである。

観音様はお堂に居るとは限らないと僕は思うのである

これは僕の勝手な解釈(勝手に思っていること)だけど、
仏様はいつも、お寺(お堂)にいるのではなく、神羅万象、いろんな所にいて情報を収集しているのではないかと、僕は考えているのだ。
だって、自然の写真を撮っていると、
「ああ、あそこに」と思えることが多々あるんだもの…
で、「それはそれでいつか」と思いながらコレクションしているのだけれど、
最近は、特に、そういうものに遭遇する機会が多くなっているように感じているのだ。
多分、それは僕の意識の問題で、
そういう思い込みがさらに研ぎ澄まされてきて、そういうふうに見えているのだと思うのだけど、発見すると、やっぱり意識して撮るよね…
そういう発見も、最近の楽しみのひとつになっているのである。

ところで、観音様とは何

そう思って調べてみると、

如来になるために修行中の仏様で、
世の中のありとあらゆる人を救うために様々な姿に変身すると言われていると。
しかし、通常は、人間に近い菩薩の姿をしており、美しくて優しい女性の仏様というイメージなのだが、本来は男性だったらしい。
僕が持っている観音様も、雰囲気としては女性、しかも美人で、優しい顔をしている。
だから僕は、観音様が好きなのである(笑い)

正月にこの写真を持ってきたのも、実はそういうイメージがあってのこと。

「南無観世音菩薩様 南無地蔵尊菩薩様」
何かの折にはこの言葉を唱えなさいとお袋から言われていて、子供の頃から呪文のように唱えていた。
何度も何度も唱えていると、嫌なことはどこかに消えて、妙に心が落ち着くのである。
聞けば姉も、何かにつけて、心の中でこの言葉を唱えているらしい。
実際に効果があるのかどうかは分からないけれど、
何かの折には、あれがあるというのは、大きな心の支えだったことは確かである。

 

 

-つれづれ, コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 思いつき

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

お雑煮    

目次 お雑煮 僕の場合は雑煮(ざつに) 思いつきで、あるものを適当に入れて、今朝つくった。 目がさめると、やっぱり正月、 「長い慣習だから、やっぱりお雑煮食べるか」 そう思って、しめじとホウレンソウを …

緋ねむは、いわゆる日本のねむ(ねぶ)ではない…

目次 合歓(ネム)に似ているが、緋ネムはネムではないらしい。 ネムと緋ネム 見た瞬間、「アッ ネムか」 そう思ってカメラを向けたのだが、ズームで引っ張ると、今まで撮っていたネムと、ちょっと違う。 「あ …

秋を感じようと、好きな散歩道をちょっと歩いてみた。これ、大都会新宿の風景なんですけど

目次 ここ、新宿御苑の脇道 ここを僕は勝手に哲学の道としているのである 旧甲州街道に沿って、玉川上水が流れているの。 写真のような雰囲気の道が、一キロ (そんなにあるかな)くらい…あって、 ちょっと、 …

ノスタルジックジャーニー 青春時代を過ごしたわが郷愁の町

目次 これは、数年前にキャノンのフォトプレッソのテンプレートを使って作ったアルバム。 今、調べたら、4267回閲覧されていた。 アルバムもいいが、やっぱり電子書籍だね このアルバムを電子書籍にしようと …

色を楽しむ季節、秋

目次 あなたの感じる秋の色は? へー、面白いね、ソファーに寝っ転がって、タブレットで遊んでいて遭遇したのだが、 「皆さんにとって“秋”とは、一体どんな色なのでしょうか」という調査をしている人がいたのだ …