飛ぶ鳥の撮影、本当に難しい。
方法は、
置きピンとか、
いろいろあるけれど、
僕には、
性格的に、
ここへ来ると予測して
あらかじめ
めぼしいものにピントを合わせておいて待つなんてことはできないので、
オーソドックスに気配を感じたら、
カメラを向けて、
シャッターを切るのだけれど、
こんなにうまく撮れるのは、滅多にない…
OHと思わずガッツポーズをとってしまった
モニターを見て、
ピントを確認して
思わず、
「ヨッシャー」と声を出して
ガッツポーズをとってしまった。
ブルブル(ヒヨドリ)
じっとしている時は地味なんだけど、
飛ぶと、
羽がきれいで感動的…
で、
ひよどりの飛ぶ姿に感動して
「ブルブルとチェリーブロッサム」という絵本を電子書籍で作ったのだけど、この撮影には力がいった。
昔の経験がこんなところで役立つなんて…
僕は昔、
軟式テニス(恒文社)という雑誌で前衛の選手が、
ネット際で勝負に行くシーンを、
ネット脇
(ラインに沿って、審判台の1メートルは動いていいので)
から望遠レンズで撮っていたから、
(このシーンは、画面にボールが写ってなければ使えない)
自信はあったんだけどね、
飛ぶ鳥のシーンは本当に難しかった。
だって、
鳥、
いつ飛ぶか分からないんだもの…
だから、
気配を感じたら
パシャとシャッターを入れるんだけど、
鳥の動きは想像以上に早い
鳥の動きは速いから、
画面のいい位置に収まるのは、
何枚かに一枚位しか出てこないの
(集中力だけが勝負なので、とても疲れる)
撮り方としてはそんな感じなんだけど、
鳥の動きは速いので、
ISOの感度を上げ、
シャッタースピードを1000分の一秒位かな
250以下だったら、
ブレるし
カメラを動きに合わせて振る(動かす)こともあるからね…
身体で覚えた感覚は、いつまでも生きているんだね
慣れというのは凄いものだね、
三日位、
連続して通っていると、
不思議と、
気配というのが読める(感じられる)ようになってくるんだから…
しかし、
集中力が途絶えると、
もはやどうにもならなくなってしまうから、
撮影は短時間で勝負しなければならない…
こんなことを書くと、
まるで
宮本武蔵と佐々木小次郎の戦いみたいだね(笑い)
でも、
いい写真(お気に入りの写真)が撮れると、
疲れなど
どこかに飛んでしまうから、
本当に楽しい
今日、
仕事に行けば3日間連休なので鳥の写真撮りに行こうかと思っていたらコロナで公園入場制限されるみたいだし、
「ホームページ作って」という依頼が来ているので
それもやらなきゃだめだしで、
しばらく、
撮影はお預けかもね…