discover essei photo

梅漬けの 果実の味の 美味しさよ 梅干しではないよ干す前の状態だから

投稿日:

目次

干す前の梅漬け(塩と赤紫蘇)フルーティでとっても美味しい

「あれが僕は好きでねぇ」
茶とアン(阿佐ヶ谷の喫茶店 コーヒーはない)

ここで親しくなった女性と、
何かの弾みで梅干し談義をしていて
僕がそう言うと
「あるわよ 食べる」
そう言って、
ワザワザ取にに行ってくれたの
で、
その場で一つ
袋から出して頬張る(ほおばる)と、
口の中に果実の酸っぱいジューシーな味が広がって<…
「ああ、これこれ ちょっと酸っぱくてフルーティなこの味が僕は好きなの」
そういうと
「なくなったらまだあるわよ」
どうやらお母さんが作っていた技法を受け継いだものらしい

早速マンションに帰ってご飯をチンして

サトウのチンするご飯をチンして
梅漬けに花カツオをかけ
醤油をかけていたのだが、
「美味しいねぇ」と独り言を

隠遁生活の思い出

僕がね、
事情があって隠遁生活をしている時、
時々食事を作ってくれる知り合いがいて
(この人料理がとっても上手いの 茗荷の握り寿司 琵琶の握り寿司 いろんなものを作ってくれた)
その人に頼んで
干す前の梅漬けを毎年少し取ってもらってたんだけれど
隠遁生活から身を洗ってからスッカリご無沙汰で…
ハハハそんなことまで思い出してしまった

エッ なんで隠遁してたかって

それは内緒…
(武士の情けというやつで…笑い)
放浪癖のある男が多少稼いで自由奔放に生きてれば
いろんなことがあるんだよ人生には…
そういうことがあったから
「楽し人生だった」とも言えるんだけどね、
でもね、
逆に全てを失ってホッとした部分もあってね…
いろんな勉強させてもらったよ…(笑い)
そういう意味では本当に本当に本当に
僕にとっては楽しい人生だった…
でも、
もう一度
この人生をやるかといったらいやもう結構です…(笑い)

野垂れ死にセンター段々と現実みを増してきた

昨日朗読で萩原 朔太郎のエッセイを聴いていたら
芥川 龍之介の死などについていろいろ語り
自分にもそういう願望があったと
昔々
別役 実さんが
「これからの時代には野垂れ死にセンターというようなものが必要になってくる、
インドの死を待つ部屋みたいなものがね…」
確か
そんな内容の話だったのを聞いた記憶があるんだけれど
最近になって現実実をおびてきたなと…

そうなると、
六文銭では足りないな…

旅立ちの金
そういうお金も用意しておかなければならないよね…
人生は生きるだけが大変じゃない
死ぬのも大変なんだ…
「人生をうまく上手に終わらせる方法」なんて本書いたらいいかもね…(笑い)
今日もまた変な話に…
しかしそろそろ
要らない者は捨て、
身の周りは整理しておくことは必要だね…
独り身はそれがしんどい…

-discover, essei, photo

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

写真を愉しむ ホオズキの種を取りだし 笛づくり 

ホオズキに幼き日々の想い馳せ 雅督

スマホカメラを愉しむ ほのぼのと 心和らぐ暖炉の火

武蔵野
いいよねぇ…
この言葉の響き…
そして木立…
雑木林…
なんとも言えない風情がある
スマホを首にぶらさげて、
軽装でノンビリと花を見たり鳥を見たり風景を楽しんだりしながら
ゆっくりと公園を楽しんで、
暖炉のある蕎麦屋で
蕎麦を肴に熱燗を愉しみ
深大寺門のバス停まで門前町をフラリフラリと歩くの
これってもしかして、
結構贅沢な遊びかもね…(笑い)

ダリア 「日和」というのだそう。エネルギッシュだねぇこの花、まるで太陽…

有名な「小春日和」は季節はいつ
「小春日和の 穏やかな日は…」
と歌われた、小春日和とはいつのこと
調べてみると、
「小春は陰暦10月の別称で、小六月(ころくがつ)ともいう。太陽暦で11月から12月上旬」(日本大百科全書(ニッポニカ)

まるで春のように暖かい晩秋の一日のこと。
面白いね、言葉、意味さえ間違わなければ、どういう使い方をしてもいいんだよね、JISマーク(既製品)の言葉を使うよりも、意味をうまくとらえて、別の角度から切り込んでくる言葉の方が、余程か面白い、僕にはそのように思える。
だって、すでにもう言い古された手垢まみれの言葉を幾ら羅列しても、なんの感情も感じないものね、
それよりも、自分で言葉を作り出して「こんな感じ」と表現した方が余程かたのしい…

スマホカメラを愉しむ ホーとつい 冬ならではの風景と 視点を変えれば新しい世界が…

「ケイドだったらどうするか」といつも
ケイドというのは
「カメラマンケイド」という小説の主人公で
とても変わり者なんだけど、
難物の取材を
知恵と勇気で次々とこなしていくフリーのカメラマンなの…
何度も何度もこの本を読んでね…
おかげで性格までゆがめられてしまった…(笑い)
でも、これ
何かをするためには極めて重要であり、
効果的方法と僕はい今でも、
そう思っているのである…

地湧金蓮 黄金の蓮 神々しいよね 300日咲き続けるのだそうな

幸せは求めるものではなくて感じるもの
「じっとしててもそんな気分になる時 あるでしょう…」
「うんあるある」
それが感じられるようになったら、
それが幸せなんだ━と僕は思うの…
この写真(アップした写真)を見ていると
なんとなく なんとなくそんな感じがしてくるの
だからこれは「幸せの花」
僕はそのように思ってるのだけれどどうだろうか…