discover essei Like the discovery smartphone camera

花月庵 武蔵関(練馬区)で人気の蕎麦屋さん

投稿日:

撮った記憶はあるのだけれど…スマホの中にあった

写真を拡大して見ると読めるんだけど
黒板(緑版だけど)に白のチョークで
「3月25日(金)は 息子が卒業式のため
お休みさせていただきます
6年間がんばった息子に
たくさん おめでとうを伝えたいと思います!!」と
いいねぇ、
なんとなく
ホンワカ…
ホノボノとするねぇ…

こういう店だから繁盛するんだね…

自分の気持ちとお客様への気配り、
最近ではもう廃れた文化と思っていたが…
嬉しくなるねぇ…
僕が行ったのは春分の日
知合いの女性が
僕が行っては入れなかったら…
そう思って、
予約してくれていたからスンナリ入れたが
お昼に行った時には、
表でお客さんが何人も待っていた…

僕が食べたのは蒸籠、

僕は蕎麦は蒸籠と決めているの…
この日食べたのは信州の蕎麦…
とっても美味しかった。
信州蕎麦といえば、
有名な都都逸があるよね…
「信州信濃の新そばよりも 
ワタシャあんたのそばがいい」なんてね…
粋だねぇ…

それで思い出した

ある女性と蕎麦談義になってね
その女性がいうには、
浅草
雷門を背にして約50メートルほど行った右側に、
古い蕎麦屋があって、
「今まで食べたなかで、そこを超える店を知らない」というので、そこへ
確かにうまい。
旨いけど、
3かきしたら一枚(ザル)が終りだから、
入った瞬間に、
「3枚」というように注文しとくの、
その頃値段は確か、
1枚600円だった、
すると、
二人合わせて3600円、
それにお酒やら板わさ、天ぷらとっていたらねぇ…
しかし、しかし、しかし…
昭和の男はそんな無粋なことは決していわない(笑い)
そして翌日、
信州安曇野に美味しい蕎麦屋があると言ったら、
「行こう」ということになって、
車を走らせたの
着いたのが閉店間際、
なんとか食べられたのだけど、
「やっぱり浅草の方が断然美味しい」と(笑い)
帰り、
塩山の山の中を…
気がつけばガソリンが…
心細い思いで運転したのを思い出してしまった…
考えてみれば、
蕎麦を食べるために安曇野まで、
本当に本当に本当にだよね…
でもね、
そこで食べたカジカの天ぷら、
おいしかったよ…
エッ…

何んの話をしてたんだっけ、

そうそう、
武蔵関の蕎麦屋さんの気配りだったね…
ウン そう、
そういう文化がだんだんと薄れてきたのが今から4、50年程前頃からか…
その頃、気配りの勧めとか、一期一会とか…
そういう言葉が流行語になっていたもの…
僕の知り合いなんかね
「木を配るのが大切なんだ」とか、
分けのわからんことを、
で、
理由を尋ねると
「きくばりの勧め」という本が話題なの…
あほらしい…
でも、でも、でも…
やっぱりね、
そういう心遣い、
機微というのかねぇ…
大切だと思うのは、
年のせいなのだろうか… 

-discover, essei, Like the discovery, smartphone camera

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

写真を愉しむ 古いフイルムの整理をしながら思い出の旅を楽しむ

写真があれば、記憶を辿ることも、
あらたな物語りを付け加えることも、自由にできる
それが楽しくて…
やっぱり写真 コレクション大事だとつくづく思う
ゆっくりノンビリと愉しみながら…
そんな暮らしがとても楽しい

スマホカメラを楽しむ 生垣に咲くモッコウバラが美しい 

昨日は「世界一木を植えた男 生態学者の宮脇昭先生の「偲ぶ会」に参加させていただいたの。
会費12000円で全国から約120人が参加
今のこの時世にしては凄い集まりだったと思う。
その中には知った顔も何人かいて それはそれでよかったのだが
約3時間
挨拶ばかりを聞かされたのにはちょっとね…
なんで挨拶がそんなに重要なのかねぇ…

スマホカメラを愉しむ 花を贈る 愛を気持ちを花に託してラッピング

花とセロファンとリボンで、こんな素敵な贈りものができるなんて、
素敵な言葉を内包した愛の賛歌
素敵なメッセージ…
誰かに僕も…
でも相手がいない…(笑い)

写真を愉しむ 何着るの そんな季節の空気感

風景を見ていると、
いろんなことが思いだされて本当に楽しい…
遠くに来たんだねぇ…
いくつもの時代を超えて…
イカンイカン…
秋は、風がそうさせるのか、
どこかに憂いがあって、ついセンチになってしまう…
でも、そんな雰囲気、僕は嫌いではない…

木の皮がつくるアート、今日のタイトルは「女が階段をあがる時」

昨日、僕の出版したペーパーバック(Kindleで出してアマゾンで売る、一冊からでも注文できる紙の本)を見たいという女性がいて、阿佐ヶ谷の「茶とアン」で、
その女性も、電子書籍「私の和菓子帖 まめしば書房編集)を出していて、本づくりの楽しさや写真の撮り方(苦労話など)とても楽しかった。

広告


 

名前:クボッチ

写真好き トレンドを中心に書いていきます