コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 雑記

スパティーフィラム 神秘的な花だなと思ったら、名前がやっぱり仏炎苞

投稿日:

目次

多分、スパティーフィラムというのだと思う。

花の名前を書くのは、正直言って勇気がいる

花の名前は、よく分からない。
鉢植えだと、その鉢に名前がついているからいいが、地面にあるのは、名札が一体、どの花をさしているのか分からないのが多いのには困ってしまう。

絵とか写真が付いていればいいんだけど、なかなかそこまでは、手が回らないのだと思うが…

 

白い部分は花ではなく、花は真ん中のブツブツの棒のようなところらしい

これがスパティーフィラムという花であれば、白い部分は花ではなく苞で、花は、中心にある棒のようなものがそうらしい。

花がどちらに向いているのか、僕にはよく分からないが、花であろうが、苞であろうと、僕にとっては、そういうことはどうでもよくて、白いところもひっくるめて花であって、全体を見て、美しいと思ったから、写真を撮った。それだけのことである。

 

この花を見た瞬間、白が命と感じ、それを撮った

そう、この透けるように輝く白色の魅力。

見た瞬間に、命はそこだと思った。
まあ、大体イメージ通りかな。

デジタルというのは便利だよね、その場で確認できるから。
フイルム育ちの僕からすれば、本当に夢の世界。

この花にはやっぱり神秘がよく似合う

清楚を強調するか、神秘を強調するかというところだけど、やっぱりこの花には神秘が相応しい。

なぜばら、花ではない白い部分を「仏炎苞」というからである。

仏炎苞とは、葉っぱのことらしい。

どうでもいいといいながら、写真を撮って、記事を書いて発表するとなると、いいかげんなことは書けないから、いろいろ調べる。それがまた、楽しみに変わるのだから、人間て本当に不思議な生き物だと思う。

知的欲求はいつまでも続けられる

マズローによれば、最後はやっぱり、知的欲求、

第4コーナーを回った高齢者、もはや、金も名誉も諦めざる得ないので、せめて、自分でできる知的欲求だけは、満たしていこう。そう思って、ブログを書いているのである。

ブログをアップするまでには、やるべきことがいっぱいあるのだ

ブログをアップするためには写真を撮らなければいけない。

写真を撮るためには、出かけなければいけない。
撮ったら、それをどういう形で記事にするか考えなければいけない。

分からないことは、調べなければいけない。

調べたら、その中の何が必要かを考えなければいけない。
こういうことをしていると、ボケる暇などないと思っているのだが、どうだろうか…

おかげで今でも、瞬間的なら、ダッシュして走ることもできる。
そういう意味でブログは僕の健康生活の基盤となっているのである。

 

-コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

東に鳥と書いてツグミ(鶫)冬に日本にきて春に去っていく渡り鳥、古くは跳馬とも呼ばれていたらしい

目次 ツグミ 名前の由来は、冬、鳴かない、口をつぐむというのでついたネーミングとか。 かつてはカスミ網で大量に捕獲されたそうだが、今は禁鳥で捕獲は許されない。 漢字、なぜ東に鳥「鶫」と書くのか、よく分 …

茄子・南瓜の煮物といっても、チンで作る簡単料理だけど美味しい

それにしても、料理って、たまに作るととっても楽しい。
これこそクリエイティブの世界、物作りの楽しさだなと、いつも思うのである。
だって料理を作っていると、いつのまにか「無の境地」に入り込んでいて、気持ちがいいんだもの。
何かに集中していると、いつの間にか全てを忘れて無の境地へ。
これを「三昧」というのだそうだが、体験から言葉の意味を考えると、
「ああ、そういうことか」と、よく分る

ヘマンサス(多分)それにしても大胆な写真 こう撮るしかなかったという感じ (笑い)

技術、そんなものは習うものじゃないんだよ。
あるレベルまできたら、これをこう表現したいんだけどどうするかというのは自分で考えるものだもの━といつも言っている。
そう言えば、文章も、手垢のついた言葉をずらずら並べても、人を感動させることはできないというのが、いろんな本の随所に書かれていた。
いかに表現するか、それを考えるのが、写真の面白さだと 最近僕はつくづく思うのである。

写真は心のビジュアル化 心に感じたことを形にする素晴らしさ

目次 ただ写真を撮るのではなく、心で感じたことを形にすると、また別の愉しみが 散歩しながら毎日のように写真を撮っていると、今までは気づかなかったものが、見えるようになってきたりする。 例えばこの写真 …

大人の休日倶楽部を利用して旅行を愉しむ

目次 とってもお得、そして便利な大人の休日倶楽部 「大人の休日倶楽部パス」を利用して、11月30日から12月3日まで、3泊4日で、秋田県、青森県の旅行を楽しんできた。 大人の休日倶楽部とは、 津軽鉄道 …