しらたきの甘辛煮を電子レンジでつくってみた。
夕方、いつもの安売りにいくと、下仁田秘伝のしらたきが一袋65円
見た瞬間に、
しらたきを甘辛く煮た映像が頭の中に浮かんできて、二袋。
お店から僕のマンションまで歩いて2、3分の距離なのだが、
その間に、
「めんつゆを使えばいいか」というのが、閃きとして来たので、途中のセブンイレブンでめんつゆを買って早速。
コンニャク料理のポイントは、コンニャク特有の臭いを消し去ること
まず、やらなければいけないことは、しらたきの下処理。
コンニャクには独特の臭いがあって、これを抜かなければ、せっかくの料理も台無しになってしまうから…
「男めし」って何 ああ、テレビの番組か
そのやりかたを調べていたら、「男ごはん」とか「男めし」というのがやたら出てくるから、何と思って見ていたら、どうやらテレビでそういう番組があったらしい。
昔は男子厨房に入らずといったけど、今は料理づくりを楽しむ男性が多いらしい。
今は働く女性が増え、稼ぐ女性が増えたから「男性の方が料理を作らせたらうまい。なぜなら、味をよく知っているから」という言葉は通用しなくなったが、ひと昔前までは、そうだったのである。
しかし、この言葉には反論もあって、
「そりゃ、いい材料ばかり買ってくるんだもの」という女性側の言い分も、よく話題になったりしてたのだが…
そんなことを思いだしながら、
電子レンジでお湯を熱くして、
その間にしらたきをボールに入れ、
水洗いしてから塩を一握りいれて、キュッキュッと揉むの。
そして、適当に揉んだら、それをさっき沸かしたお湯に入れて再びチン(適当な分数)で
茹でたらそれを水洗いして、塩分を洗い流せば、臭いは消えて、下味もついて、いつでも食べられる状態に。
その出来上がったしらたきを深い器に移し、そこに冷蔵庫に中にある野菜(玉ねぎ、エリンギ、など余ったもの)を適当な大きさに切って入れ、
少し混ぜてから、ステイイクの本出汁をパラパラとまき、お醤油を少しと、めんつゆを適量入れ、オリーブ油を少しさして(これはテリをつけるため)チンして作ったのが、写真の料理(料理と言えるかどうかは知らないけれど)。
肉を入れなかったその理由は
うん美味しかったよ(笑い)
今回、肉を入れなかったのは、コンニャクは肉を固くするというのを昔、聞いたような記憶があったから。
しかし、僕の料理は、
例えそれが美味しかったとしても、二度と同じ味にならないのが欠点。
つまりレシピがないから、作る度に味が変わるのである。
でも僕は、料理とはそういうもので、その時の気分、体調などによって微妙に味が変わるから楽しいと思っているのである。
料理、はまると結構、楽しい。
無茶苦茶料理だけど、こういうコーナーがあってもいいよね。