ヘー、靴磨き屋さん。
イメージとしては、靴磨きは、大きな駅前の路上に座って商売するというイメージなんだけど、最近はあまり見かけなくなったなと思ったら、こんなショップが…
しかし、しかし、しかし…
「ヘー」とモダンを感じながら、同時に、「なんとなくレトロ」というイメージを持ちながら、撮らせてもらった。
ここはアメ横、
上野から御徒町に向かって、旅行者の気分で…
歩きながら脳裏に浮んでいたのは、(イギリス領時代の香港)ネイザンロードの近くにあった、男街、女街…
こういうところ歩くの大好き。
なぜか知らないけれど、心がウキウキするんだよね…
忘れられない苦い思い出
昔カミさんと娘と一緒に香港に行った時、ある女性に頼まれた香水「ミツコ」を探して歩きまわって、最後の最後、怒られてしまった、そんなこともあったなぁーと…
でも、今となっては、それも楽しい思い出(笑い)
街を歩いていると、「おや」「まぁ」「へー」という発見もあるけれど、苦笑しなければならないような思いでも、感覚が刺激されて蘇ってくる、それも楽しからずやだよね…
だって、それも僕にとっては貴重な、トラックレコードだもの…
靴磨きか、新宿駅前の路上とか、よく磨いてもらったなぁ…
トレンチを肩に羽織って、小さな椅子に座って、タバコ燻らしながら…懐かしいねぇ…
くつ磨いてもらうのとても好きだったの、なんか、映画撮ってるみたいで(笑い)
なんか、オイルみたいなのをチョンチョンとつけて、何種類もの布をとっかえひっかえして丁寧に…
普通の革靴がエナメルのようにピカピカに輝きだすの…
値段は確か500円位だったかな…
そんなのを見ると、
「お金をとる、お金がとれる」技術って、凄いと思ったよ…
何につけても、プロはまさにプロフェッショナルだった…
それがいつのまにか、その図式が壊れてしまって…ねぇ…
まぁ、それも時代のながれ…なんだよね
スマホカメラにスッカリはまってしまった、最近の僕、しばらく、それを書いてみようかと思ってるのだけど、続けられるかなぁ…