目次
今日は、久保雅督です。
「撮って書いてワヤで笑える人生日記」
にお越しいただき、ありがとうございます。
公園で見かけた、若い男女の姿がちょっと良かったので、
手をつなぐということについて書いてみました。
俺も、これ やりたい
手をつないで歩いている後ろ姿をアップで撮って
「俺も、これ やりたい」
と、見出し風に書き、
尤も、私がこれやると、老人介護されてるの図
になってしまうかもね…と。
この話しを、奥さんを亡くした友人にすると、
高齢夫婦が手をつないで散歩している姿を見ると、
「ハラガ立つ」
と言うので、
理由を尋ねると
「俺がやりたかったから…」と。
若さって、本当にいいよね
若さっていいね、
何をやっても、輝いて見えるものね…
こんな文章を添えてインスタグラムに掲載したら
予想外に反響があって、コメントも沢山いただいた。
手を繋ぐ、やっぱりみんな、難しいんだ
外国の方は、とても自然体でなさいますね。
私も全くだめですが、できたらみんなやったほうが良いと思いますす。
どうしたらいいのでしょう。
なかなかできないですよね…ウーンと私
そうですよねぇ
良いのわかってても難しいです
もう一人の女性は
私は夫がいますが、手を繋いだことはありません。
私はいつも待っていたのに
私の手のなかにある思いでは、
子供や孫たちの、小さくて柔らかい感触です。
これから夫と手を繋いだら本当に、
老人介護の絵になってしまうでしょう。
男からはなかなかですよ。
そう返信すると
私はいつも待っていました。
ただ、手をつなぐだけじゃんねぇ
でも、それがなかなか。
そう、男(私)には
「繋ぎたい」
という意識(欲望)はそうとう強くあるんだけど、
なんだかそこだけ、金縛りになったようになって…
公園でみかけた素敵な夫婦
つい先日、ある公園で休んでいたら、
お洒落で格好いい、高齢の男女が仲睦まじく手をつないで。
さりげなく格好よく、美しかったので、
「素敵ですねぇ 二人で散歩…」
そう声をかけると、
奥さん、ニコリと笑って
「この人、私が手をつないであげないと、歩けないんです」
「ヘー そんな風には全然みえませんよ」(私)
奥さん 暮れなずむ空を見ながら何を思っていたのだろうか
奥さんは、ご主人をベンチに座らせると、木で作られたジャングルジムのような四角い大きなモニュメントの階段を一番上まで上がって、暮れなずむ東京の空を楽しんでいた。
遠い空を眺めて、何を思っていたのだろうか…
気になったが、それは聞けなかった。
昔、見た外国(ヨーロッパ)の風景
昔、ある仕事で、
イスタンプールからロンドンまで、オリエント急行を利用して、旅をしたことがある。
途中、ユーゴー ユーゴースラビア、イタリア、スイス フランスなど、゚転々とする、優雅な仕事だった。
もう、何十年も前のことだが、どこの公園に行っても、
高齢男女が、仲良く手をつないで散歩している姿がとても目立った。
☆
事情通に、後から聞いた話しだと、
ヨーロッパは建物も、道路も、石で造られているところが多い上に冬は冷え込みが激しく、
それで足をやられる人が多いので、お互いがサポートしながら歩いているのですということだった。
しかし、その時が初めての外国という私には、
その光景が、とても微笑ましいものとして見えたのだった。
余録
話しが横道にそれるが、バレンタインとチョコレートについてちょっと。
バレンタインデー
そう、女性が男性にチョコレートを贈るイベント。
しかし、それは、なんとも見当ちがいなイベントなのだそうです。
しかし、この話し
ある、東洋医学の先生の講演で聞いた話しで、本当かどうかは調べてないので分かりませんが、
なる程と思ったので、紹介します。
バレンタインにチョコレートを贈る。
でもそれは、お菓子のチョコレートではなく、身体を温めるために飲むホットチョコレートなのだそうです。
ヨーロッパの2月は特に寒く身体が冷えるので、
ホットチョコレートを愛する人に飲ませたというのが真意なのだと。
ホットチョコレートは身体を温めます。
さすが、ドクター、目のつけどころがちがうと、感心して聞いたのを覚えています。
石の文化は、つまり、身体を冷やし、
同時に関節を痛める人が多いのだそうです。
日本でも これから大変な高齢社会がです。
早いうちから、手をつなぎ、
サポートして歩くことに慣れることが必要なのではと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。