コラム 写真エッセイ

等々力渓谷で自然を満喫

投稿日:2019年7月27日 更新日:

目次

今日は,久保雅督です。
「撮って書いてワヤで笑える人生日記」
にお越しいただき、ありがとうございます。

今回は、東京23区内に残る唯一の渓谷
「等々力渓谷」の紹介です。

不動明王の写真が必要になって、
都内で写真の撮れるところと検索をかけると、

「等々力渓谷の不動の滝」
と出てきたので、今日、そこに。

私の居る、新宿御苑前からのアクセスを調べると

丸ノ内線で新宿3丁目に出て、副都心線に乗り換えて、田園調布へ。

そこからバスで、環八の等々力駅入り口へ。

東京都では、70歳になると、
申請すれば、都営線とバス乗り放題のシルバーパスが貰えるので、
とても助かる。

環状8号線「等々力駅入口」でバスを降り

スマホのナビで方向を確認し、2分程歩いて、
「等々力渓谷入り口」とある看板のところの階段を下りると、

ウッソー ここは大都会東京のど真ん中やで…

「ウッソー」
という位 
緑の豊富な異次元の世界が…

切り立った大地の間を渓谷が…

立て札に書かれた説明を読んでいると、ここは古墳で、横穴住居(お墓)などもあったと。

それにしても、とても立派な景色なのに、川の両岸を、コンクリートで固めたりしているのは、なんとも無粋。

わざわざなぜ、こういうことうをするかねぇ 疑ってしまった。

鬱蒼とした森を抜け、川沿いを歩いていくと、
不動の滝と書かれたのぼりが。
その横に祠がある。
「オー これだ」
ポジション(ディスタンス)を決めて、シャッターを切る。

不動明王 これこれ、これを撮りに来たのだ

その横に、ちょっとショボイが滝がある。
獅子の口から、水が出ている。
それが面白くて、パシャンと一枚

今日の目的は、不動明王の写真を撮ること。
目的が達成されたので、
「やれやれ」
そう思って振り返ると、雑木林の中に、藁葺きのような茅葺きのような屋根があって、その下に緋毛氈の椅子が、バランスよく配置してある。

なんとお洒落、まるで京都の嵐山辺りにいる感じ。

写真を一枚撮らせてもらって、休憩。

冷たいおしるこ、食べたかったが、糖尿なのでグットと我慢して、トコロテンを。

「ウーン」冷たくて美味しい。

食べ終わってフッと見ると、川の流れと、灯篭のバランスがとてもよく
「まるで京都。でも京都じゃないよ」と心の中でつぶやきながら、パチリと一枚。

やっぱり、ここまで来たら、渓谷らしい写真が欲しいよね、

コンクリートで細工していない、天然の渓谷、それを求めて、等々力駅方面と書かれた川沿いをトコトコと。

天然の渓谷そんな場所を求めて

ウーン、こんな感じかな。
そういう場所があったので、パチリと。

このスポット、外国の人にも人気で、
結構、みかけた。
私も知らなかったのに、よく知っているよね、外国の人。

帰り、大井町線で自由が丘に行き、副都心線で新宿3丁目まで。

それにしても、環八(環状8号線)のすぐ下に、こんな渓谷があったとは…

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

-コラム, 写真エッセイ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

サイケデリック 随分懐かしい言葉だね、こういうの知っている人も、もう少ないんだろうね

目次 サイケデリック LSDなどの幻覚剤によってもたらされる心理的感覚や様々な幻覚、極彩色のグルグルと渦巻くイメージで。 1957年に、精神分析学会で紹介された言葉らしい。 この現象はヒッピーによって …

なんとなく寄せ植え、そう思って撮ったんだけど

目次 OH素晴らしい寄せ植え 夕方、カメラを持ってブラブラしていて偶然見つけた風景。 「なんと、自転車をモチーフにして寄せ植えかぁ」 そう思って撮ったんだけど… 「エッ、どこに寄せ植えがあるの」 「だ …

オッツ ミュージカル いい声だねぇ なんだか嬉しくなっちゃうねぇ

目次 とっても 気持ちよさそう 腹の底から、「あ~」と、思いっきり声を出せば、そりゃ、気持ちがいいよね コロナで暫くは、僕も歌、歌ってないけれど、気持ちいいよね、声出すの(笑い) うん 時々、美人ママ …

お雑煮    

目次 お雑煮 僕の場合は雑煮(ざつに) 思いつきで、あるものを適当に入れて、今朝つくった。 目がさめると、やっぱり正月、 「長い慣習だから、やっぱりお雑煮食べるか」 そう思って、しめじとホウレンソウを …

紅いのは百日紅、夏の名残の花なんだけど、やっぱり秋だよね

目次 秋の印象 赤と黄色と、更けゆく秋の空気感… 美しさの中に憂い感があって、思わず、 「ああ 秋なんだな」と言ってしまう。 秋と言えばやっぱり、上田敏 上田敏 堀口大学 金子光春 秋の日の ヴィオロ …