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四十雀と書いてシジュウガラ 知らなきゃ読めないよね

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シジュウガラ

この鳥、
「本当に落ち着きがないんだから」と言う程、動きまわる。
コンバータのテスト、
動きまわる、この鳥が撮れれば「良し」としなければね。
尤も、良くなくても、マニュアルフォーカス(手動)にしてでも、使わなければならないんだけど…(笑い)
今回の撮影で、オートで使えると確信を得たので、よし、よしと、満足しているのである。

僕の現役の頃は、すべて単焦点、マニュアルフォーカスの撮影だった

テニスの撮影だって、卓球の撮影だって、水泳の撮影だって、全て、単焦点レンズ
(最もよく使ったのが、180ミリのf2,8に×1,5のコンバータ)という組み合わせだった。
(スポーツで特に多かったのは、軟式テニスという雑誌とスイミングマガジンだったのだが…)。

軟式テニスは、前衛のネット際のプレイを狙う。なぜなら、それが、絵になるから…

審判の位置から2メートル位からの撮影はOKなので、その至近距離から、
選手がパット飛びあがって、決めに行った瞬間をマニュアルォーカスで撮るのだから、集中力が要求された。
お陰で、決定的瞬間を撮るということでは、鍛えられた。
しかし、今は、ズームのオートフォーカスに慣れてしまっているから、マニュアルフォーカスは使う気になれないのである。

小鳥の撮影は、葉っぱの落ちた今がねらい目。

神代植物園に行けば、小鳥を狙うカメラマンが大勢いるので、そこに行って撮るのだが、
この日は寒くて、2、3人の女性カメラウーマンがいただけだったので、カメラ談義をしながら撮ったのが、この写真なのである。
ウン、結構気に入っている。

シジュウガラ なんで四十雀

シジュウガラという鳥なんだけど、調べると、雀の仲間らしい。
だから、4十「雀」と漢字では書く。
しかし、なんで四十雀━そう思って調べると
「たくさん群れるから」という説や、
「スズメ40羽分の価値があるから」という説が出ていた。

「むずかしや どれが四十雀 五十雀」という一休和尚の句がある。
五十雀というのもいるんだね。
ちなみに、四十雀は、冬の季語になっている。
なに、夏にも入っている。
こういうのって、どう解釈したらいいんだろうね、僕にはそれは分からない。

 

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国土地理院では

「滝とは、流水が急激に落下する状態、瀑布(ばくふ)ともいう。普通は、高さが5メートル以上で、いつも水が流れているところ」としているらしい。

瀑布とは、水の落下が白い布のように見える様子を表わした言葉。

写真では、この水の流れ方を、どのように表すかと考えて、シャッタースピードを決める。
たぶん、この写真は30分の1秒位(水の流れ方から判断して高速になればなる程、流れは止まって点になる。
反対に、スローシャッターになればなる程、布のように白くなる。

タイトルの「滝」と「瀧」の違いは
ヤフー知恵袋のベストアンサー選ばれた解答によると
「滝」の方が古く「瀧」は後からできた字なのだそう。
タキは「竜、龍」という字に「さんずい」をつけたもの。
「竜」と「龍」「竜」が古く「龍」は後からできた字で意味も読みもまったく一緒。

基本的には「瀧」が基本で「滝」は古字とされているのだそう。
日本語って、本当に難しい。

滝と言えば滝行
昔、なんの雑誌だったか、
「久保さん、身延山に行って、女性が滝行している写真を撮ってきて欲しいんだけど…」
「エーと思った」が言われれば行かないわけにはいかない。
夜中に車を走らせて、その滝のあるところまで行った。冬だった。
待てど、待てど、人はいない。
「こんな寒い時に、瀧に打たれる人なんかいないよなぁ」
しかし、仕事、待って、お願いして撮らさせてもらうしかないのだ。
時計の針はもう、12時を廻っている。
しかし、しかし、しかしなのである。
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そう思った瞬間だった。
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で、事情を説明すると
「私でよければやりましょうか」と。

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名前:クボッチ

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