つれづれ コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 思いつき 雑記

ネムの木の葉っぱ、これを撮れば、ネムが合歓というのが分かると思ったのだけど…

投稿日:

目次

ネムを漢字で書くと「合歓」

理由を調べると、
葉っぱの形が夫婦が添い寝しているように見えるからと。
で、写真を撮ったのだが、僕の想像力が乏しいのか、
画面を大きくして見ても、僕には、ゼンゼン、そういう風には見えないのだけれど(笑い)
一体、どういう角度で見たら、そういう風に見えるんだろうね…

よく分らないけれど、得意の思い込みというヤツで、精神を集中させて葉っぱ一枚を凝視していたら、
「なんとなく」と思える節もあるのだけれど、果たしてそれが正解なのかどうなのかは、よく分らない(笑い)

しかし、それにしても、そんなことを調べるために、わざわざ写真を撮る。ホント、ヒマ人だよね。

でも、絵としてこの写真、結構、気に入っているんだよね。
葉っぱも逆光で太陽に透かして撮ると、絵になるよね。
この写真、絞りを絞って、葉っぱをシルエットにするとラインライトが美しく浮かびあがって、それも絵にななっと思うけれど、今回は、
ネムに合歓という漢字を充てた、その実態が知りたくてという目的があったので表現を楽しむというのはしなかったけど、
今になって、やっぱり撮っておくべきだったと、反省しているのである。

昔からそうだった。目的を持っている時には、あれ撮ってと言われても、余分なシャッターはきらなかった

そう言えば、仕事をボンボンやってたころ、スタッフ(デザインをしていた女性パートナー)を連れてロケに行くと、
「久保さん、あれ撮っといてよ」
いろんなところで言ってくるのだけれど。
「ああ、後でね」とか「フイルムが余ったらね」とか言って撮らずにいると
「ちょっとカメラを向けて、シャッターを押すだけなのに…」
そう言ってブーブー言っていたが、目的を持って写真を撮っていると、ゆとりがなかったのか、そういうことがなかなかできなかったのである。
で、現像が上がって、必要な写真をハサミで切りマウントして、MGをポンとゴミ箱に捨てると
「それ捨てたんだよね」
「ウン」
「じゃ、拾ったら私のものだね」
そういって、NGから気に入ったものをコレクションして
「これ私のものだからね、必要になったら貸してあげるけどお金とるわよ」
「エー オレが撮った写真に俺がお金払うの」
「当たり前でしょう、これ私のものだから」
ハハハ、そんな時代もあったね、
でも、実際、NGの中からイラスト変わりにカットとして、よく使っていた。

そろそろ、フイルム、データー化しなければと思うのだけど…

そうななのだ、写した本人は、視点が狭まっているから、思い通りに行ってない写真は全部NGにしてしまうのだけど、視点を変えれば、それは全部使える写真なのである。
でも、だからといって、そういうのを全部取っていたら整理がまたね…
フイルムというやつ、本当に大変だった。
そのフイルムがまだまだいっぱいある。
少しずつでもデーター化していかなければと思うのだが、なかなか行動には移せない。
丁度いい、
「来年は、そういうことをする時間を少しつくろう」
いいね、年の瀬、
来年は、来年こそは━と考えるだけで、張り合いができるから…

-つれづれ, コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 思いつき, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ガウディー?早稲田鶴巻町 学生街の中心 スマホしかなかったのでスマホで撮影

まるでガウディー 早稲田鶴巻町、学生街の中心で目立つ建物 スマホのカメラで撮影 その描写力に驚く

ブルボフィルム・メデューサエ

目次 そういうイメージで生けた花みたい。 そういうイメージって何… だから「メデユーサ」よ。 メデューサって、ギリシャ神話に出てくる、あのメデユーサ(メドウサ)? そう、蛇の髪の毛を持ち、覗き込むと、 …

東に鳥と書いてツグミ(鶫)冬に日本にきて春に去っていく渡り鳥、古くは跳馬とも呼ばれていたらしい

目次 ツグミ 名前の由来は、冬、鳴かない、口をつぐむというのでついたネーミングとか。 かつてはカスミ網で大量に捕獲されたそうだが、今は禁鳥で捕獲は許されない。 漢字、なぜ東に鳥「鶫」と書くのか、よく分 …

壊れたバックをリメイクして楽しむ

目次   今日は、久保雅督です。 「撮って書いてワヤで笑える人生日記」 にお越しいただきありがとうございます。 今日は、私の愉しみの一つでもある、 壊れたバックをリメイクして使う面白いさにつ …

大人の休日倶楽部を利用して旅行を愉しむ

目次 とってもお得、そして便利な大人の休日倶楽部 「大人の休日倶楽部パス」を利用して、11月30日から12月3日まで、3泊4日で、秋田県、青森県の旅行を楽しんできた。 大人の休日倶楽部とは、 津軽鉄道 …