つれづれ コラム フォトエッセイ 写真エッセイ 雑記

ここは調布市深大寺

投稿日:2020年12月29日 更新日:

目次

ネットで調べると「営業中」になっていたのに、休みだった

今日は天気良かったし、ネットで調べたら、神代植物園は営業中になっていたので、レンズをリュックに詰め、電車を乗り継ぎ、バスに乗って、着いたと思ったら、何か様子がおかしい。
そうなのだ、休園なのだ。
それならそうと、ネットでちゃんとお知らせしといてくれなければ、本当にいいかげん。

8人でステーキを食べるのはOKなのに、公園はダメなの、なぜ、入園料が安いから…

何考えてのか、さっぱり分からない。
こういうことを書きだすと止まらなくなるから書かないけれど…ね、
しかしこれも、突き詰めれば国民が悪い。なぜなら、こういう人を選んだのは国民だから…
(僕は選んでないよ、この党、この人たち)
しかし、まぁ、今日の目的は公園に行くことではなく、散歩しながら写真を撮る━ことだったので、その周辺をフラフラと。
植物園が開いていたら、こちらの方には来なかったから結果オウライで、「よし」としなければね(笑い)

いいね、この雰囲気、この情緒…

日本の風景、そんな感じ。
エッ 何、京都にいるみたい…
違うって、ここは東京の調布市にある深大寺という所なの
なに、雰囲気が京都…
だから違うって、ここは深大寺で、武蔵野の風景なの…

ところで、植物園は神代で、お寺は深大寺町名は深大寺元町、どういうこと。

調べて見ると、
「深大寺」その周辺は、江戸時代から深大寺村と呼ばれていた。
それが、明治22年に深大寺村と近隣の佐須村・柴崎村などが合併して神代村が誕生した。
そして、
昭和15年に、約71万m2が防空緑地として買収され「神代緑地」となり、
第2次世界大戦後に農地解放で多くの土地は農家へ返された。が、昭和36年に約25万m2で「神代植物公園」として開園した━ということらしい。
しかし、なぜ「神代」に統一しないで、深大寺、深大元町は残ってるのだろうとつい思ってしまうが、それはまた今度(笑い)

武蔵野の面影を今に伝える山の風景と、寺を中心に、蕎麦屋が沢山ある門前町の雰囲気は独特で、京都にもどこにもない風情を持っている。

だから、「雰囲気として京都」と言われると、
「いや、違う」、

「深大寺は深大寺なのだ」と、つい、言ってしまうのである(笑い)

古い町、古い建物を見たら、「京都」とか「鎌倉」と言えばいいというのは、やっぱり違う━と、僕は思う。
だって、京都には京都の、鎌倉には鎌倉の…
そして深代寺には深大寺の独特の雰囲気というのがあって、そこには○○のようなという比喩は通じない━と僕は思っているのである。

 

 

-つれづれ, コラム, フォトエッセイ, 写真エッセイ, 雑記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

鳩も居眠り 春ですね、春眠暁を覚えずだねハハハ…

目次 ポカポカ そよ風 気持ちいいもんねぇ それにしても、春はなんでこんなに眠いんだろう(僕の場合は年中だけど) ちょっと調べてみた。 睡眠はどうやら、光刺激とメラトニン(ホルモン)が連動してコントロ …

小玉スイカ ひとりじめ 甘くてとても美味しいブランドスイカなのである

目次 人気なんだってね、小玉スイカ 「ひとりじめ」 そんなこととはつゆ知らず、いつもの店(安売り)に行ったら、何気なくひきつけられて そう、ネーミングが気に入ったのかな、「ひとりじめ」 帰って調べてみ …

曼珠沙華

目次 「困った時の金赤頼み」 確か、そんな言葉があった。 印刷物で、 「ここに、パチンと効いた色が欲しい」という時、迷ったらこの色というのが、業界用語としてあった。そんな記憶がある。 なんとなく妖しく …

櫻と瓦屋根と青い空が美しい、東郷寺は、京王線多磨霊園駅のすぐ近く

目次 ヘー 東京 しかも新宿から目的のお寺まで約1時間 驚いてしまった。 一昨日の夕方だったかな 元カミから 「多摩霊園駅すぐ近くの枝垂れ櫻がとてもいい」というメールが来て、昨日、早速行ってきた。 「 …

花と蝶 一枚の写真からいろんなことが思い出される。

目次 蝶々で思い出したのが、画家 堀文子さん 蝶と花、どちらが美しいんだ━と、つい思ってしまう。 だから僕は蝶々は、「動く花」だと思っているのである。 蝶々と言って思い出すのは、画家の堀文子さん。 「 …