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写真を愉しむ 古いフイルムの中を旅する人々の心の中に沙漠緑化の大切を植え付けた男

投稿日:

東山正瑛 鳥取大学名誉教授  
84歳で、沙漠を緑にすることの大切を人々の心に訴え
沙漠緑化実践協会をつくり、
「緑の協力隊」というボランティアを募り
中国内モンゴル恩格貝クブチ沙漠に木を植え続けた男 
その生きざまを恰好いいと僕は思った


「僕は80歳を過ぎてタバコを覚え 酒を覚え 沙漠緑化の大切さを思い実践したんだよ …」(遠山正瑛)
飾りっ気のない、その姿に、恰好よさを僕は感じたのだった…
こういう人と知り合いになれたことに…
一緒に酒を呑み、歌をうたい 語り合えたことに、この上ない歓びを感じているのである…
懐かしいねぇ恩格貝クブチ沙漠
「石の砂ではなくて水の沙を使うのは、この沙の下には水があるから、ここは元々は草原だったんだよ…」
僕はこの沙漠にポプラの木が100万本植えられた時、行ってくれと言われて…
その時撮った写真(絵葉書)を友達が出版社(愛育社)に持ち込んで「沙漠の木」という写真詩集(詩高橋順子 愛育社)を出版したの
懐かしいねぇ…
僕はこの沙漠に2回行っているのだけれど、初めての写真集だったし…
忘れ得ぬ台地なのである
青山草月会館での出版記念パーティー…
写真って、本当に楽しい
古いフイルムを見ながら、その時々のシーンを
思いでを思い出すの、本当に楽しい…

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