さくら、サクラ、桜、櫻…
旧字体の「櫻」に貝の字がついているのは、首に巻く貝の首飾りを表しているらしい。
貝が貴重品だった時代
女性が貝で首飾りをつくり、首にぶらさげている姿から、花が木を取り巻いて咲く木で櫻になったということらしい。
ということは、サクラは女性の象徴か…
さくらは、天女が大勢集まって春を楽しんでいる情景…
ということから拡大解釈をすすめていくと、
天女が大勢集まって春を楽しむ姿を表したもの─と、僕は思った(感じた)のだけど、どうだろうか。
櫻という字を分析すれば、
二階(貝)の女が木(気)にかかるという都々逸があるんだけど、うまいね。
都々逸、粋だね…
「 諦めましたよ どう諦めた 諦めきれぬと 諦めた」
都々逸と言えば、これも書いておかなくてはね、蛇足だけど…
こういう言葉に引き換えて
「クラスターだのロックダウンだの、オーバーシュートだの」
(いづれもコロナウイルスの流行によって出てきた言葉)
そんな言葉を羅列されても、僕には何のことやら、サッパリ分からない。
ちゃんとした日本語で、伝わってくるように、キッチリ話して欲しいよね…ここは日本なんだから。