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姫芙蓉なんだけど 何か物語を感じる

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どうやら別の惑星から来たらしい

「おい、無事か」
「ウン 大丈夫、ところでここは何処なんだ」
「地球という星じゃないか」
「そうか 長い旅だったなぁ」
「ウーン、そろそろ情報の収集にいかなければね」
「そうだな、先輩のかぐや姫の記録では、置き土産に残した不死の薬でできたキレイな山、富士山というのがあるらしいから、とりあえず、そこに行ってみよう」
「そうだね まあ、そうしてゆっくり旅をしながら、この国の住民に溶け込まなければね…」
「そうそう、まずはそれが先決…」
そんな会話が聞こえてくるのだけれど…

かつての喫茶店文化、それはとても素晴らしいものだった。

全く知らない土地に行って地域の歴史を調べたり、情報を収集したりする時には、その地域にある古い喫茶店を見つけ、そこを情報収集の基地にしてというのを僕は基本にしていた。
だから今でも、レトロで、馴染み客が集まる喫茶店を見ると、つい入ってしまうの。
しかし、今は、そういう味のある喫茶店、少なくなって、ドトールなどでプライベートを楽しんでいるのけれど…
昔の喫茶店は、地域の人のたまり場で、そこに行って話をしていれば、欲しい情報や、会いたいと思う人をどんど教えてくれるので、毎朝、そこでコーヒーを飲みながら、一日の行動計画を立てていたのだった。
だって、知り合いの一人もいない処に行って何かしようと思っても、手掛かりがなければ行動できないものね。
そう、最初は心細くてどうしようもないのだけれど、ひと月もすると、60人位の知り合いができていて、その人たちがみんな協力してくれるから楽しいし、仕事がとてもはかどるの。
だって、
僕が現役の頃には、今のようにネットが発達してなかったしね。

ネット社会というヤツ、慣れないと、やっぱり大変だよアレ

全てをネットでやりとりする社会になると、そういう情報の収集もできなくなるよね、そりゃそれでまた大変だ。
昨日もある処から電話が着て、気が付くと数分たっていたので、折り返し電話したら、
「いったん メールで予約をとってください」と
「エッ どうしてそうなるの」とつい思ってしまった。なんだか変な社会…
最近はネットで飲み会なんてのも流行しているようだが
「ネットで飲み会なんかして何が楽しいの」と、つい思ってしまうのは僕だけなのだろうか…

コロナによって、社会が大きく変わっているのは感じるけれど

あれって、便利というのかねぇ
高齢者にはよく分らない社会が出来上がっていて、なかなかついけなくなっているのは確かである。
レストランに行っても、タブレットで注文、
あまりにも殺風景なので、結構ですと言って、つい出てしまう。
あれ、なんとかならないのかねぇ。
人間とは、
人と人の間で生きるものだよね、なんか、ネットが全てというの、何か違和感を感じるのだけれど、それは高齢者だからか…

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